2種類のメイクを披露したゼンデイヤ
アカデミー賞で、6部門と最多受賞を果たした映画『DUNE/デューン 砂の惑星』に出演しているゼンデイヤは、ヴァレンティノのデザイナーであるピエールパオロ・ピッチョーリがゼンデイヤのために作った1着を着用して授賞式に参加。
クロップト丈のシャツに、スパンコールが敷き詰められたロングスカートを着用したゼンデイヤだったが、じつは「あること」を自分で行なっていたことを明かした。
それは、アカデミー賞授賞式や、その後に開催された米Vanity Fairが主催したアフターパーティーでの自分のメイク。
イベントに出席する際、セレブは完璧なメイクを求めてメイクアップアーティストを頼ることが一般的で、それが世界中から注目されるアワードともなるとなおさら。通常は一流のメイクアップアーティストが授賞式の数時間前からメイクをして完璧に仕上げるのだが、ゼンデイヤは自分でメイクを行なったことをインスタグラムで明かし、「たまには自分でビートをやります」と、メイクを音楽に例えてコメントした。
アフターパーティーでは、アイシャドウを使ってキャットメイクにして目力を強めたメイクを披露したゼンデイヤは「アイメイクの調子を変えました」とコメント。自分でレッドカーペットに映えるメイクをするだけでも凄いのに、バタバタしている授賞式とアフターパーティーの間にデザインを変えるとは、プロも言うことなしのはず。
ゼンデイヤが使ったコスメは、自身がアンバサダーを務めるランコムのもの。多才なクリエイターであるゼンデイヤは、自分でアワードメイクもできるとは、驚きの事実だった。(フロントロウ編集部)