BTSがシルク・ソニックのグラミー賞受賞を祝福
4月3日(日本時間4月4日)に米・ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで第64回グラミー賞授賞式が開催されて、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるスーパーユニットであるシルク・ソニックが、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞という2つの主要部門を含む、ノミネートされていた4部門すべてを受賞するという快挙を達成した。
“受賞率100%”という驚異の記録を達成したシルク・ソニックだったが、2人の受賞を本人たちと同じくらい喜んでいたと言えるのが、授賞式で2人のそばの席に座っていたBTSのメンバーたち。
ファンの間で話題になっているのは、シルク・ソニックにとってこの日最後の受賞となった、最優秀レコーディング賞が発表された時の、メンバーであるVのリアクション。シルク・ソニックの受賞が発表され、後ろのほうの席で、Vが満面の笑みを浮かべながらスタンディングオベーションで彼らの受賞を祝福しているところがカメラに抜かれた。
.@silksonic once again pulling out the moves to accept Record of the Year for "Leave the Door Open" at the #GRAMMYs pic.twitter.com/7LbvQJCom3
— MTV NEWS (@MTVNEWS) April 4, 2022
ご存知の方も多いと思うが、BTSとシルク・ソニックは相思相愛の関係で知られている。特に、韓国系の母親を持つアンダーソン・パークはBTSの熱狂的なファンで、昨年のグラミー賞では、たとえブルーノと一緒にシルク・ソニックとして出られないとしても、どうにかBTSのドラマーとしてパフォーマンスできないかと模索していたほど。
また、今年のグラミー賞授賞式の直前には、BTSがシルク・ソニックのラスベガス公演を訪れたことも明らかになっていた。
2年連続で最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネートされていたものの、残念ながら今年も受賞を逃す結果に終わったBTS。それでも、大好きなシルク・ソニックの快挙をまるで自分が受賞したかのように大喜びしていた。(フロントロウ編集部)