『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で撮影ミスか
2018年に公開されたMCU映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。2015年に公開された『エイジ・オブ・ ウルトロン』に続く『アベンジャーズ』シリーズとなる本作は、MCU映画としては19作目となる作品で、MCUの1つの集大成となった2019年公開の映画『エンドゲーム』に繋がる、MCUの最重要作品の1つ。
そんな『インフィニティ・ウォー』で、今回、あるシーンについて“撮影ミス”ではないかと指摘する声があがり、話題になっている。
そのシーンは、トム・ホランド演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーがロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマン/トニー・スタークを助けに宇宙へと向かう、映画の中盤で描かれるシーン。宇宙まで自分を助けに来たピーターに呆れた表情を浮かべるトニーに対し、ピーターが「親愛なる隣人でいたいんだ」と訴えるこのシーンは、同作における印象的なシーンの1つだが、よく見ると、このセリフの前後で“ある変化”が起きていると話題に。
このシーンでは、ピーターが「親愛なる隣人でいたいんだ」と言った後に一度カメラがトニーにフォーカスし、その後でまたピーターのほうにカメラが向くのだが、よく見ると、この間にピーターの髪型が変わっている!このセリフを言った時のピーターは前髪をすべて上げたオールバックにしているのだが、カメラが切り替わった後では、髪を上げた部分に“分け目”ができている。
話題になっているシーンはこちら。
currently rewatching infinity war and i'll never be able to unsee peter's sudden change of hairstyle pic.twitter.com/AqR3IfoUKD
— � (@lesbobomb) April 3, 2022
この撮影ミスを指摘した人は、ツイッターで「ピーターの突然の髪型の変化が脳裏から離れない」とコメント。このツイートは広く拡散されているのだが、多くの人たちが鑑賞時にはこのミスに気が付いていなかったようで、「気づいていなかったよ」という声が多く寄せられている。
『アベンジャーズ』シリーズでの撮影ミスは他にも
ちなみに、『アベンジャーズ』シリーズで撮影ミスが指摘されているシーンは他にもあり、2019年に公開された続編『エンドゲーム』では、本来は戦いには参加していない設定になっていたはずのポール・ラッド演じるアントマンがド派手に戦闘に参加するシーンが映っているというミスや、同じく『エンドゲーム』の食事シーンで、割れたはずのブリトーが修復していたミスなどが指摘されている。(フロントロウ編集部)