『ワイルド・スピード』10作目で悪役を演じるジェイソン・モモア
2001年に1作目となる以来、9作にわたって世界中のファンを魅了してきた映画『ワイルド・スピード』シリーズの新作となる、10作目の撮影がいよいよ今月にスタートする。
同シリーズは11作で終了することが発表されており、いよいよクライマックスに近づく10作目には、ヴィン・ディーゼルやミシェル・ロドリゲスらお馴染みのワイスピファミリーに加えて、DCEU映画『アクアマン』シリーズなどで知られるジェイソン・モモアが悪役として出演することが決定している。
キャリアの中で悪役を演じるのは久しぶりとなるジェイソンは以前、『ワイスピ』次回作で自身が演じるキャラクターについて、「すごく派手な悪ガキですよ。少し気取っていてね」と明かしていたが、今回、米ETとのインタビューで改めてその悪役についてコメント。
「彼は最高ですよ。気難しくて、周囲から誤解されてるんです」と説明して、魅力的なキャラクターになっていると太鼓判を押した。
シャーリーズ・セロンやヴィン・ディーゼルとの共演を楽しみにしている
10作目に出演するキャストについてはまだ正式に発表されていないが、ジェイソンによれば、どうやらサイファー役のシャーリーズ・セロンも戻ってくるよう。意外にも、ジェイソンにとってシャーリーズと共演するのは今回が初めてで、共演を楽しみにしているという。
「一緒に仕事をしたことがなかったクールな人たちと仕事をすることになります」と、これまでに共演したことがない俳優たちとの仕事を楽しみにしていると米ETに語ったジェイソンは、「シャーリーズ・セロンと初めて仕事をすることになるので、すごく楽しみですね」と続けて、シャーリーズの登場を示唆した。
「クールな場所に行くこともできますし。もちろん、ほとんど全員のキャストと仕事をすることになるわけですから」と続けて語ったジェイソン。
さらに、“(ドム役の)ヴィン・ディーゼルとのアクションシーンはありますか?”とインタビュアーから訊かれると、「多分ね」と濁しつつも、「間違いなく、彼らはそういう理由で僕をキャスティングしたはずですからね」と笑いながら語り、悪役としてヴィンと対峙する派手なアクションシーンの存在を匂わせた。
ジェイソンは「とにかく、ヴィンと仕事をすることを僕は楽しみにしていますよ」と続けて語り、ワイスピファミリーに加わることにワクワクしているとした。ジェイソンは今月中旬に撮影地に向けて出発する予定だという。(フロントロウ編集部)