ジブリ作品に登場するキャラクターをモチーフにした「ジブリメイク」
映画『となりのトトロ』や『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』など、数々の名作アニメを世に送り出してきたスタジオジブリ。日本が誇るジブリ作品は海外でも絶大な人気で、アリアナ・グランデやビリー・アイリッシュ、ホールジー、デュア・リパなどセレブにもファンが多いことで知られている。
そんなジブリを愛する海外のファンの間でひそかに人気を集めているのが、ジブリ作品をモチーフにしたメイク「ジブリメイク」。
ここ最近海外のSNSでは、顔全体をキャンパスのように使って大胆にメイクで遊ぶのがブームになっていることもあり、ジブリのキャラクターを顔に描いたメイクや、キャラ自体になりきったメイクに挑戦するジブリファンが増加。まるで芸術のようなクオリティの高さの「ジブリメイク」がSNSに投稿されている。
海外のジブリファンが披露した、ジブリ愛溢れるメイクをご紹介。
『となりのトトロ』と『千と千尋の神隠し』のまっくろくろすけ
映画『となりのトトロ』と『千と千尋の神隠し』の両方に登場する「ススワタリ(通称まっくろくろすけ)」を、目の下に大胆に描いた「ジブリメイク」。周りには星を描いて、顔の上をまっくろくろすけがふわふわと飛んでいるようなメイクに。ラインストーンを使ったカラフルなアイメイクと合わせることで、ポップなムードを演出。
『崖の上のポニョ』のポニョ
口からポコポコと泡が出ているような「ジブリメイク」は、映画『崖の上のポニョ』からインスパイアされたもの。泡の中に眠っているポニョを描いて、顔全体で水の中を表現。アイシャドウやリップでもポニョの髪色と同じカラーをチョイスすることで、幻想的なメイクに仕上がっている。
『もののけ姫』のサン
おでこや頬に赤い逆三角形の模様を描いた「ジブリメイク」のモチーフは、映画『もののけ姫』のヒロインであるサン。ヘアバンドや首飾り、さらには血だらけの口元まで再現して、とことんサンになりきり。
ちなみにこの「ジブリメイク」を披露したインフルエンサーのKamran MCは、これまで数々の「ジブリメイク」に挑戦してきた大のジブリファンで、以前にもフロントロウで紹介。
同じく『もののけ姫』に登場する「こだま」や、『千と千尋の神隠し』に登場する「ハク」の正体である白龍などさまざまなジブリキャラクターをモチーフにしたメイクをSNSで紹介している。
『ハウルの動く城』のハウル
『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』と並んで海外で大人気なのが、映画『ハウルの動く城』。同作に登場する魔法使いのハウルが鳥になった姿を再現した「ジブリメイク」は、まるで本物さながら。真っ黒の眉毛と顔周りのフェザー、頬の黒いドット模様で、リアルなハウルをメイクで再現した。
『千と千尋の神隠し』のカオナシ
『千と千尋の神隠し』に登場するキャラクターの中でもとくにインパクトの強いカオナシを擬人化した「ジブリメイク」。パープルの模様がカオナシ感満載の白塗りメイクに、デコルテには作中の印象的なシーンで登場する大きな口を描き、さらに長い黒髪でカオナシのボディを再現。ちょっぴり怖いほどクオリティの高い「ジブリメイク」に。
海外のジブリファンが披露した「ジブリメイク」。インスタグラムで「#ghiblimakeup」というハッシュタグを検索すると、世界中のファンが挑戦した「ジブリメイク」が見られるのでぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)