ラムゼイハント症候群であることを公表したシンガーのジャスティン・ビーバーが、現在の自身の状態について「食べるのも難しい」と明かした。(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバー、顔面麻痺で食事もままらない状態

 つい先日、ラムゼイハント症候群を発症したことを公表したシンガーのジャスティン・ビーバーが、インスタグラムを通じて自身の現在の体調をファンに報告した。

 フロントロウでお伝えしたが、現地時間6月10日、インスタグラムにアップした動画を通じてラムゼイハント症候群であることを明かしたジャスティンは、その影響で顔の半分が麻痺していることを告白。実際、画面に映るジャスティンの片目はまばたきしておらず、「こっち側(麻痺している側)で笑えない。鼻の穴も動かない」と説明し、ファンから早期回復を願う声が相次いだ。

 この動画でジャスティンは、「(コンサートをしたいけど)肉体的に無理なんだ。見てわかるように、これはかなり深刻だ。(中略)顔を元の状態に戻すためにも休まなければならない」としたうえで、「僕は良くなるつもりだし、顔を正常に戻すために顔のエクササイズもしている」と前向きな姿勢も見せていたが、直後にインスタグラムのストーリーに「だんだん食べるのも難しくなってきた。(うまく食べれなくて)イライラする」と投稿し、顔の麻痺によって日常生活に支障が出ていることを報告。続けて、「どうか僕のために祈って」とファンにお願いした。

 ちなみに、回復にかかる時間は個人差があり、早期に回復する人もいれば長期間かかる人もおり、ジャスティンが具体的にいつ復帰できるかはまだわかっていない。現在、ジャスティンはJustice World Tourと銘打ったワールドツアーの真っ只中にあり、7月末からヨーロッパや南米、アフリカ、アジア各国をまわることになっているほか、11月には来日公演も決まっているが、少なくとも北米ツアーに関してはすでに発表されているニューヨーク公演だけでなく、残りのすべての日程がキャンセル(延期)になる可能性が高い。(フロントロウ編集部)

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