2020年にクィアであることをカミングアウトしたダヴ・キャメロンが、自身のセクシュアリティを公にしてから良い意味で人生が変わったと語った。(フロントロウ編集部)

ダヴ・キャメロンがカミングアウト後の変化を語る

 ディズニー・チャンネル出身で、現在、俳優やシンガーとして活動するダヴ・キャメロンが、iHeartMedia主催のイベント「Can’t Cancel Pride」で米E!Newsの取材に応じ、クィアであることをカミングアウトして以来、嬉しい変化があったことを明かした。

 ダヴは、「自分のセクシュアリティについて最初の一歩を踏み出したとき、初めて自分をさらけ出すことができました。たとえばあなたがクィアで、自分のアイデンティティについて話をすると、まるであなたがずっと秘密を抱えていて、それが大発見されたかのような解釈をされます。でも、私にとってそれは大発見ではありませんでした。私はつねに自分が何者か知っていました。物心ついたときから自分がクィアだと知っていたのです」と言うと、「私は、自分が過去に愛した人たちを他人に知られることを恐れたことはありません。その一方で、反人間的な業界において、自分の人間的な部分に踏み込まれることを恐れていました。(セクシュアリティをカミングアウトすることは)私にとって間違いなく感情的なことでしたが、結果的に私にとって最高の出来事となりました。精神的にとても楽になりました」と語った。

画像: ダヴ・キャメロンがカミングアウト後の変化を語る

 また、「ソーシャルメディアは、アクティビズムやコミュニティへの参加にという点で、とても大きな変化をもたらしました」と話すダヴは、「若いファンにこう言いたいです。クィアの友人をサポートしてください。クィアの会話に参加してください。自分自身の中で、自分のコミュニティの中で、自分のサークルの中でオープンな空間を作ってください。それだけでいいんです」と呼びかけている。(フロントロウ編集部)

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