ノーマン・リーダスとキアヌ・リーブスがバイク旅へ
ドラマ『ウォーキング・デッド』で有名なノーマン・リーダスと、映画『ジョン・ウィック』シリーズなどで有名なキアヌ・リーブスが共演! ノーマンがゲストと一緒にバイク旅をする人気番組『ライド with ノーマン・リーダス』シーズン6のエピソードにキアヌがゲストで登場し、アメリカのユタ州を旅するという。
すでに撮影は終わったと見られており、インターネット上には旅の途中の2人に出会ったファンが公開した写真が数多くあがっている。『ライド』にはこれまでにも、ノーマンが『ウォーキング・デッド』で共演し、プライベートでも親しいジェフリー・ディーン・モーガンといった人気俳優が登場してきたが、ハリウッドきってのゆるくて気取っていない俳優であるノーマンとキアヌの共演には、ファンたちも大歓喜。
ノーマンとキアヌは、ともに大のバイク好きとして有名。しかしノーマンによると、キアヌとは知り合いではあったものの、そこまで親しい関係ではなかったそう。米Leo Editのインタビューで、「共通の友達が多いんですが、僕たちはお互いのことをあまり知らなくて。ロサンゼルスで信号待ちをしている時に彼に会ったぐらいでしたね。『あ、あそこにキアヌがいる』って感じで。なので僕たちはバイクを停めて、『ヘイ、キアヌ』とかはありましたけど、彼のことはよく知らなかった。でもあの番組については何年か彼に話していました」と明かした彼は、さらに、彼がキアヌに『ライド』への出演を依頼したと明かした。
「最後に僕が彼に参加してくれるよう頼んだ時は、彼は別の場所にいて、僕も別の場所にいた。たしか、僕は彼に日本から電話をかけたんですよね。電話をかけても毎回、僕の声がほとんど聞こえないか、彼の声がほとんど聞こえないかだった。そのたびに僕は、『また明日かける、また明日かけてみるよ!』って。そして電話を切って、翌日になったら、『君の声が聞こえない!また明日かける!』ってね。それが3回起こって、そしてやっと僕は、『これは運命じゃないってことだ。また来年頼むよ』となったんです。もし宇宙がこれが起こって欲しくないなら、それは起こらない。だから来年また挑戦しよう、と思いました。そして今年はうまくいった。電話は繋がりました」
なんと、来日中にわざわざキアヌに電話をかけていたノーマン。あの2人が、電話でお互いの声が聞こえないという混乱状態に陥っている状況は、想像するとクスっとくるものがある。
それがいつの話なのかは不明だが、少なくともノーマンにとって念願のキアヌの出演ということ。今回はユタ州を旅した2人だったが、2人ともそれぞれ日本へ何度も来たことがあることは有名なので、いつか日本でバイク旅をしていてほしいもの。
(フロントロウ編集部)