キアヌが自身のバイクメーカー「Arch Motorcycle」のキャップで観戦
世界各国を周遊し、その土地のセレブらが訪れるF1グランプリ。イギリスGPには、元F1レーサーのジェンソン・バトンやナイジェル・マンセル以外にも、俳優のトム・クルーズやジェームズ・マースデン、料理家のゴードン・ラムゼイなどが来場して、それぞれパドックに入れてもらうなどしてVIP対応でレースを観戦。
数多くの人気セレブが来場していたが、その中でも注目されたのが、予選を見に来ていた俳優のキアヌ・リーブス。
キアヌは2009年のF1シーズンについてのドキュメンタリーでホストを務める。今回はその関係で、イギリス・グランプリの予選を観戦したよう。土曜日の予選は雨が降る中の開催だったが、キアヌは傘もささずに応援して話題に。
Keanu Reeves is a Hollywood actor with his choice of tracks and hospitality to visit and sample. That he’s chosen to come to Silverstone and stand on the pit straight in the pouring rain with no umbrella or entourage to experience it is the most Keanu Reeves thing ever #bbcf1 #f1 pic.twitter.com/ljTFutzizF
— Ash Wilkinson (@AshWilkinson90) July 2, 2022
雨の中熾烈なレースが繰り広げられ、その様子を目の前で見ていたキアヌは「雨だったけど、スリリングでした。あんなに接近できるなんて、本当にすごいです。シルバーストンと雨、完璧です。あんなに近くにいて、スピードやターンでの走り方、ターンからの立ち上がり方を見るだけでも、信じられないようなものです」と英Sky Sportsのインタビューで興奮気味に語った。
キアヌが制作しているドキュメンタリーは、前年にホンダがF1から撤退した後、初めてロス・ブラウンが設立したブラウン・グランプリがF1に参戦したことにフォーカスされているようで、キアヌは「ロス・ブラウンは伝説的な人物で、とても素晴らしい人です。彼に会えて、一緒に時間を過ごすことができて嬉しいです。彼はここに来る機会を与えてくれました。私たちは、彼の素晴らしく、驚くべきストーリーを伝えようと思っているのです」と明かした。(フロントロウ編集部)