映画『ソー:ラブ&サンダー』のナタリー・ポートマンの身長がいつもより高く見えるのは気のせいじゃなかった!ナタリーが明かしたカラクリとは。(フロントロウ編集部)

ナタリー・ポートマンは『ソー:ラブ&サンダー』のためにどうやって身長を伸ばした?

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『ソー:ラブ&サンダー』にジェーン・フォスター役で出演するナタリー・ポートマンが、この作品のために人生最大級の肉体改造に臨んだことはかなり有名な話だが、ナタリーの演じるキャラクターの身長は約182センチという設定のため、身長も伸ばさなければならなかったという。

 しかし、筋肉は鍛えればつけることができるが、身長を伸ばすのはほぼ不可能。ナタリーの実際の身長は約160センチなので、20センチ以上伸ばす必要があったわけだが、一体、ナタリーと映画の制作陣は一体どうやって不可能を可能にしたのか? 

 「私は間違いなく、これまでの人生で一番大きくなりました。(身長が高いと)見える世界も違ってくるんです。身長160センチの私が、180センチを役を演じることはもう二度とないでしょう。自分が大きくなったように見えるのが嬉しくてしょうがありませんでした」。米Varietyのインタビューで笑いながらこう語ったナタリーは、続けて身長を20センチ以上伸ばしたカラクリを明かした。

画像: ナタリー・ポートマンは『ソー:ラブ&サンダー』のためにどうやって身長を伸ばした?

 「シーンのリハーサルをしたあと、彼ら(スタッフ)が進路を確認して、地面から30センチほどの高さに私専用の道を作ってくれたんです。私はただその上を歩くだけでした」

 『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティとスタッフが用いたのはじつにアナログな方法だった。ナタリーによると、彼らは地面から約30センチの高さに“ナタリー専用の通路”を作ってくれたのだという。つまり、共演者と並んで歩くシーンで、ナタリーだけ地面よりも少し高い位置に設置された通路を歩くことで、背が高く見えるというワケ。

 ちなみに、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンをはじめとする『ソー:ラブ&サンダー』の共演者たちは、ナタリー専用の通路のことをデッキ(Deck)と呼んでいたそうで、言い方を少し変えると「男性器(Dick)」に聞こえることから、そのことでよくふざけあっていたそう。(フロントロウ編集部)

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