お笑い芸人の渡辺直美が、ドージャ・キャットのヒット曲「Kiss Me More」にフィーチャリングで参加した。(フロントロウ編集部)

「キス・ミー・モア feat. 渡辺直美」がリリース

 ここ数年海外に拠点を移しているお笑い芸人の渡辺直美は、ビヨンセのアスレジャーブランドであるアイヴィー・パークや、ヒューゴ・ボスなどの広告塔を務めるほか、自身のポッドキャスト番組『NAOMI TAKES AMERICA』に出演し、アメリカでも知名度をあげている。

画像: 「キス・ミー・モア feat. 渡辺直美」がリリース

 そんな渡辺直美が、今回まさかのドージャ・キャットのヒット曲「キス・ミー・モア」にフィーチャリングとして参加することとなった。

 今回ドージャのアルバム『プラネット・ハー』のリリース1周年を記念して制作された、「キス・ミー・モア feat. 渡辺直美」。ラップと歌詞をプロデュースしたのは、人気アーティストのAwich。レコーディングはニューヨークと東京のスタジオを繋ぎ、全てリモートで実施。東京のスタジオから届けられるAwichの的確かつ緻密なボーカル・ディレクションに、渡辺直美もニューヨークのスタジオでかなり興奮したという。

 渡辺直美は今回楽曲に参加することについて「『キス・ミー・モア feat. シザ』はずっと聴いていた曲だしドージャ・キャットの作品は全部好きで『こんなコラボはアリなの!?』という喜びと、さらにAwichさんと藤井さんがプロデューサーという形で入ってくれて『豪華メンバー大集合!』という感じですごく嬉しかったです」とコメントし、「ドージャ・キャットの一番好きなところはクリエイティヴに溢れているところ。彼女のオリジナリティやクリエイティヴィティが作品を重ねるごとに爆発していく姿を見て、やっぱり好きだな〜と思います。彼女にしか表せられないスタイルを持っていて、歌を聴いていていつも心が躍ります」とドージャについても語った。

 一方のAwichは、「直美さんは一流のエンターテイナーで、飲み込みが早く何でもすぐできて『すごいな、世界のナオミだ!』と思いました。世界を飛び回っている直美さんだからこそ『遊んでいる暇はない、早く来て!』みたいな強めな女性を描く歌詞にしました。でも強いだけじゃなく、人を笑わせる、楽しませる優しさを併せ持っているところも意識して書きました。それから、ドージャの面白くて、可愛くて、エロいところも意識して《尖らせるのはお口じゃなくて・・・》というフレーズでちゃんとおふざけも忘れずに全体がマッチするようにしました。元々ずっとドージャ・キャットのことは最強の存在だと思っていました。歌も歌えるし、ラップもできるし、踊りもできる。『なんなの、それ!(笑)』みたいなふざけたことも恐れずに曝け出せる、本当に画期的でイノベーティヴな人。勉強させて頂きます」とコメントした。

 ちなみに「キス・ミー・モア feat. 渡辺直美」のオリジナルとなった「キス・ミー・モア feat. シザ」は、第64回グラミー賞で「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」を受賞し全世界で大ヒットを記録したドージャの代表曲の1つで、全米チャートに累計32週に渡りランクイン入りを果たした他、Spotifyでは累計再生回数12億回を突破。女性コラボレーション楽曲としては史上最多再生回数を記録するなど、数々の記録を打ち立てている。(フロントロウ編集部)

※Awich氏のコメントを追加しました。

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