ヴァル・キルマー、次はあのキャラクターとして…
2022年最大の高評価映画の1つであり、近年稀に見る大ヒットを記録した『トップガン マーヴェリック』。オリジナル作品である1986年の映画『トップガン』より主人公マーヴェリック役のトム・クルーズと、アイスマン役のヴァル・キルマーがカムバックしたことで、ファン大満足のクオリティに仕上がった。
ヴァルは咽頭がんが原因で数年前に気管切開をしており、現在は以前のように声が出せない。しかし2020年には「そう聞こえないかもしれないですが、元気なんですよ」と話しており、別のインタビューでは、「私は絶好調です。(中略)すごく改善していますから、そうですね、150歳まで働こうと思います。地球で1番の年寄りを演じたいんですよ」と話していた。
そんなヴァルは、今度は別の作品で演じたキャラクターをふたたび演じたいという。27年前の1995年に公開され、ジョエル・シュマッカー監督が手掛けた作品といえば…、そう、『バットマン フォーエヴァー』!
最近では、1989年と1992年にバットマン(ブルース・ウェイン)を演じたマイケル・キートンが、DCEUの『ザ・フラッシュ』でふたたびバットマンを演じることがファンを喜ばせた。過去のヒーローが集結した出来事はマーベル作品でも起こっており、歴代ヒーローたちに熱い視線が送られているといえる。
そこで、米IGNが、「カメオ出演であっても、バットマン/ブルース・ウェインをふたたび演じることに興味はありますか?」とヴァルに質問したところ、彼の答えは「イェア。お願いしますよ」!
マイケルがバットマンとしてカムバックすると報じられた時から、ヴァルにも戻ってきてほしいという声はあがっていたが、本人が前向きとなると、どうにか実現してほしいもの。
DCEUについては、すでに撮影が完了していた映画『バットガール』がお蔵入りになるという前代未聞の決定を下し、エズラ・ミラーが主演を務める『ザ・フラッシュ』の公開にも暗雲が漂っている。とはいえDCEUのユニバースは続いていくため、ヴァルがカムバックする可能性もある…?
(フロントロウ編集部)