映画『ウォールフラワー』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズで知られるエズラ・ミラーだが、最近では多くの問題行動が伝えられている。彼が起こした出来事を時系列にまとめた。(フロントロウ編集部)

2020年4月 女性の首を絞めて押し倒す

 アイスランドの首都レイキャヴィークにあるバーで撮影された動画がインターネット上で拡散。そこでは、エズラ・ミラーが女性の首を掴み、絞めるようにしながら地面に押し倒す様子が収められていた。

 米Varietyがバーで働いていたという人物に取材をしたところでは、ことの原因は、エズラが「複数の厚かましいファンたち」に囲まれたことだとしている。

 この約2年後の2022年6月に、被害にあった女性が米Varietyで事件を振り返った。彼女によると、事件が起こった時には顔に唾を吐かれてもいたという。また、2人の仲裁に入り、エズラを裏口にエスコートしようとしたバーテンダーは、その際に喉を掴まれたと明かし、エズラは「誰かが自分の納得のいかないことや気に入らないことをするとすぐに、それは自分(エズラ)の責任ではなく、その人の責任だと言うんです」と語った。

2022年1月 KKKに対して不可解な動画を投稿

 白人至上主義者の団体であるKKK(クー・クラックス・クラン)に対して、エズラがSNSに不可解な動画を公開。動画はすでに削除されているが、米THRによるとエズラは以下のようなことを口にしていた。

 「なぁ、もしお前ら全員が死にたいなら、自分たちの銃で、自分たちを殺せば良い。OK?そうでないなら、今自分たちがしていることをやり続けろ。お前らは、私が何を話しているのか分かってるだろ。そして、もしそれを本当に望むのなら、私たちがそれをお前らのためにやってやる。すぐに話そう。OK。バイ」

 また、投稿のキャプションには以下のようなことが綴られていたという。

 「この動画を、関係のある人たちに拡散してください(気持ち悪い!)。これはジョークじゃないし、自分はピエロだと気がついているけど、お願いだから私を信じて、これを真剣に捉えてください。命を救おう、OK、ベイビーたち?わぁ、みんなを愛してる」

画像: 2022年1月 KKKに対して不可解な動画を投稿

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