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海外で話題の爪のケア「ネイルスラッギング」
爪は、ジェルネイルやポリッシュといった指先のオシャレをはじめ、水仕事、乾燥によっても傷みやすく、折れたり割れたりといったトラブルが起こりやすい。
そんな爪を集中ケアしてツヤツヤに近づける「ネイルスラッギング」というケア方法が、海外のSNSで大注目。簡単なのに効果テキメンだと高く評価されていて、多くの美容メディアもこぞって取り上げている。
ネイルスラッギングとはどんなケアなのか、プチプラアイテムを使ってできる話題のケア方法をご紹介。
使うのはネイルオイル＆ワセリン
ネイルスラッギングで使うのは、ネイル用のキューティクルオイルとワセリンだけ。
寝る前にポリッシュなどを塗っていない状態の爪にキューティクルオイルを塗ってなじませ、その上からワセリンをたっぷりオン。この重ね塗りステップを取り入れた状態で寝ることで、弱った爪でも起きたときにはツヤのあるキレイな爪に近づいているという。
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この「ネイルスラッギング」のカギを握るのが、ワセリンが持つ水分の蒸発を防ぐ力。ワセリンには乾燥の原因である水分の蒸発を最大99％も防ぐ働きがあるため、その働きによって爪のツヤ感がアップ。しかも事前にキューティクルオイルを塗っておくことで、オイルに含まれる爪をケアする成分まで密閉。簡単なのに本格的な集中ケアを実現してくれるという。
SNS発のトレンドであるネイルスラッギングは、爪に詳しい専門家も評価。ニューヨークを拠点に活動する皮膚科医であり、爪の専門家としての顔も持つダナ・スターン医師は、「ネイルスラッキングは長時間かけてしっかりと爪に水分を与え、さらに保湿し続けることができるので、ひどく弱った爪にも効果が期待できます」と米Bustleで明かした。
キューティクルオイルは100円ショップなどでも手に入り、ワセリンも薬局などで数百円で購入できるので、プチプラ価格で贅沢なケアができるのは嬉しい。
ちなみにネイルスラッギングは、近年海外で話題を呼ぶスキンケア「スラッギング」から着想を得たもの。スラッギングとは、ワセリンを夜のスキンケアの最後に肌にたっぷり塗り、スリーピングマスクのように使用するスキンケア方法で、ふっくらとした肌に近づけてくれる。
爪の乾燥や傷みが気になるなら、ぜひ海外で話題のネイルスラッギングを試してみて。（フロントロウ編集部）
