ブリトニー・スピアーズ、SNSの使用をめぐって息子とギクシャク
シンガーのブリトニー・スピアーズの息子ジェイデン（15）が、ブリトニーのインスタグラムの使い方と投稿内容について複雑な胸の内を英Daily Mailのインタビューで語った。つい先日、フロントロウでお伝えしたが、現在、ジェイデンと兄のショーン（16）は父親のケヴィン・フェダーラインとその家族と一緒に暮らしており、ブリトニーとはしばらく会っていないと伝えられている。
ブリトニーが時折、インスタグラムにヌード写真をアップしていることが、年頃の息子たちに苦痛を与えているとケヴィンは主張しているが、実際のところ、ジェイデンはどう思っているのか？ インタビューでそのことについてたずねられたジェイデンは、「ソーシャルメディアは彼女の助けになっています。もしそれが彼女のやりたいことなら、僕がそのことで彼女を嫌いになるようなことはありません」としたうえで、「彼女は、注目を集めるためにインスタグラムに何か投稿しなければならないと思い込んでいるのかもしれません。これはもう何年も続いていて、これから先もずっと続く可能性が高いけど、僕としては彼女がやめてくれることを望んでいます」と、本心ではSNSから離れてほしいと思っていることを明かした。
とくに、ブリトニーがジェイデンとショーンの写真を彼らの許可なくSNSにアップしたことが親子の関係をギクシャクさせたそうで、「ショーンはカメラが嫌いなんです。母に自分の写真を載せないでと頼んだのに、母は載せてしまったんです。あれはよくありませんでした」、「（ショーンは）知らない人が自分のことをなんと言っているのか、考えすぎてしまう傾向があるんです」と、ブリトニーの行動をやんわりと批判した。
しかし、ブリトニーは今後もソーシャルメディアから離れるつもりはないようだ。
「私の子どもたちは天才です！（天才すぎて）ちょっと怖いぐらいです。でも、彼（息子）は私と会うのをやめました。私が彼の写真を投稿したことに対して、彼はすごく怒りました。だから、私は愛する家族に関する投稿ができなくなりました。いずれにせよ、私がソーシャルメディアを続けていることについて、子どもたちにはごめんなさいと言うしかありません。子どもたちが、私が注目を集めるためだけに（SNSを）やっていると思っているなんて残念です。そう思わせてしまったことを謝ります。でも、聞いてください。皆さんにニュースがあります。私は神の子であり、神の目から見れば私たちは皆、神の子なのです。だから、私は悪いと思っていません！ようやくそう言えるようになったんです！」
後日、インスタグラムを更新したブリトニーは、息子たちに嫌な思いをさせてしまったことは申し訳なく思うが、だからといって自身のソーシャルメディアに対するスタンスを変えるつもりはないときっぱり。その言葉どおり、メッセージと一緒に投稿した動画の内容は“いつものブリトニー”だった。（フロントロウ編集部）
