レオナルド・ディカプリオがティモシー・シャラメに言ったキャリアに関するアドバイスとは?(フロントロウ編集部)

レオナルド・ディカプリオがティモシー・シャラメにアドバイス

 映画『君の名前で僕を呼んで』や『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』、『DUNE/デューン 砂の惑星』などで主演を務め、若手俳優のなかで最も活躍しているうちの1人であるティモシー・シャラメ。今後も『デューン』の続編や、『ウォンカ』といった大作の公開が続く彼だが、先日、スクリーンの外でも記念すべき出来事が。彼はイギリス版Vogueの10月号で表紙を飾ったのだが、同誌が単独で男性セレブを表紙に起用したのは初めてのことなのだ。

 演技力や存在感からファッションセンスまで、様々な才能で支持を集めるティモシー。そんな彼がキャリアを上手く伸ばしている理由の1つには、先輩からのアドバイスがある。彼は2021年に米Timeのインタビューで、「僕にとってのヒーローの1人…、名前を言ったら彼が怒るので言えませんが、彼は初めて会った日の夜に僕に腕を回して、アドバイスをくれたんです」と話していたのだが、この先輩の正体が判明。

 英Vogueによると、それは何を隠そうレオナルド・ディカプリオだった! 初対面が実現したのは2018年のことだったそうで、これまでに2人の2ショットが目撃されたことはなく、2人に交流があるという時点でファン興奮の事実。レオナルドが名前を出して良いと許可したのだろうか。そしてレオナルドがティモシーにおくったアドバイスが、こちら。

 「強いドラッグはダメ。スーパーヒーロー映画はダメ」

画像: レオナルド・ディカプリオがティモシー・シャラメにアドバイス

 レオナルドもティモシーと同じく、10代の頃から俳優としてハリウッドの第一線で活躍してきたキャリアを持つため、ティモシーを自分と重ねる部分もあるはず。大切な後輩にドラッグはダメだというのは理由が分かりやすいが、スーパーヒーロー映画もダメだというのは、どのような意図なのだろうか。

 レオナルドといえば、マーティン・スコセッシ監督の超常連俳優だが、監督は2019年にスーパーヒーロー映画を「映画ではない」と評価しており、彼の発言から映画界で議論が勃発したことがある。レオナルドも、監督のこの考えに影響を受けている可能性はある。

 一方で、レオナルドの友人であるグウィネス・パルトロウやケイト・ブランシェットといった俳優達はMCU作品に出演しているが…? レオナルドは2015年に、「スーパーヒーローのキャラクターたちは、映画の中でどんどん複雑になって、良くなっています。でも、僕はまだ演じていません。でも、絶対やらないとは僕はいつも言いません」コメントしていたが、ティモシーへのアドバイスを聞くかぎり、参加する気はなさそう。

(フロントロウ編集部)

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