ジョージ王子が黒ではなくネイビーのスーツを着て女王の葬儀に参列
現地時間9月8日に静養先のバルモラル城で亡くなったエリザベス女王の葬儀が、19日、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われ、女王のことを「ガンガン」と呼んで慕っていたウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男ジョージ王子と長女シャーロット王女も参列した。
この日、母のキャサリン妃や妹のシャーロット王女をはじめとする参列者はブラックフォーマルと呼ばれる黒を基調とした装いだったが、ジョージ王子は黒ではなくネイビーのスーツを着ていた。英Hello!によると、黒でもネイビーでもダークカラーであれば葬儀のマナーとして正しいというが、どうやらジョージ王子がネイビーのスーツを着用したのには“理由”があったようだ。
米Peopleによると、ジョージ王子のスーツの色は、父であるウィリアム皇太子の軍服に合わせて選ばれた可能性が高いという。この日、ウィリアム皇太子はネイビーの軍服に黒のネクタイを合わせていた。同様にジョージ王子もネイビーのスーツに黒のネクタイを締め、父子で服装の色合いを統一させた模様。
ちなみに、女王が亡くなったことを受けて、父ウィリアム皇太子に次ぐ王位継承順位2位になったジョージ王子は、すでに自身の宿命について知っているそうで、とても整然としていて、未来の国王としての自覚と自信を持ちつつある一方、可愛くてやんちゃな一面も持ち合わせているという。
ジョージ王子の素顔について、関係者は「彼は両親や弟妹にいたずらをしたり、みんなを笑わせたりするのが好きなんです。彼は誰からも愛される実直な少年です」、「絵を描くのも大好きです。とくに家族の絵を描くのが好きで、彼の絵の才能を認めるウィリアム皇太子とキャサリン妃が、彼が描いた絵を額に入れてエリザベス女王にプレゼントしたこともあります」と米ELLEに語っている。(フロントロウ編集部)