人気DJのゼッドが、ウルトラジャパンで同じステージに立ったマーティン・ギャリックスのスタッフを担っていたことが発覚した。(フロントロウ編集部)

ゼッドとマーティン・ギャリックスがB2Bを披露

 9月17日と18日にTOKYO ODAIBA ULTRA PARK Ⅱ(お台場ULTRA JAPAN特設会場)で開催されたウルトラジャパン(ULTRA JAPAN)には、ゼッド、アフロジャック、マーティン・ギャリックス、ニッキー・ロメロ、カシミア、ティミー・トランペットなど豪華アーティストが勢ぞろい。

 2日目は生憎の雨だったが両日とも大盛況だったウルトラジャパン。じつはマーティンのスタッフがビザの関係で入国できないハプニングが発生していた。

 そこで救世主として現れたのが、同じく出演者としてウルトラジャパンに出演していたゼッド。マーティンがパフォーマンスしていた際、照明を操っていたスタッフはゼッドだったことに気づいた?

 マーティンはその時の裏側を収めた動画を自身のツイッターで公開。マーティンは動画で「今夜のライブではアントン(ゼッドの本名)が照明を担当することになったからです。日本にビザで入国するのはとても大変なんです。僕のチームの何人かは、残念ながらビザが間に合わなかったんだ。でも運良くアントンが入ってくれて、今夜は彼が照明を担当することになったんだ」と紹介。

 そしてゼッドはナイキのキャップにサングラス、そしてマスクという姿で客席へ。客席の間を歩いている間、誰かしらゼッドと気づく人がいてもいいのだが、ファンはステージに夢中。そのため、客席に世界的DJがいるにもかかわらずゼッドのことなど誰も気に留めていなかった。

 そしてゼッドは実際にマーティンの照明を担当したのだが、これはマーティンのパフォーマンスを良く見ているからこそ出来る技。その後、2人はDJブースでB2Bをサプライズで披露し、ファンを喜ばせた。

 自分が出演者であるにもかかわらず、快く照明係を担当したゼッド。じつはゼッドは、ウルトラジャパンの前に訪れていたユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも、一般人のためにカメラマンを担ってあげるという優しすぎる一面を見せていた

(フロントロウ編集部)

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