『TWD』最終回のタイトルに注目集まる
やっと! 最終章の最終パート3の配信が本日より始まるドラマ『ウォーキング・デッド』。2010年に始まり、12年の歴史を持つシリーズとなった本作が、ついに幕を閉じようとしている。
最終章シーズン11のパート3は第17話から最終回の第24話までとなっており、各話のタイトルも発表された。そして、最終話のタイトルを知ったファンがそわそわしている。というのも、最終回のタイトルが「Rest in Peace(安らかに眠れ)」なのだ。
絶対に誰か死ぬじゃん…。そう思わせてくるタイトルであり、『ウォーキング・デッド』はこれまでに主要キャラクターを予期せぬタイミング・驚きの方法で殺してきたドラマであることを考えると、やっぱり絶対に誰か死ぬはず。
ちなみに、第23話のタイトルは「Family(家族)」となっており、さすがの最終章ではショックや気持ち悪さよりも、涙を流すような展開で死が描かれそうな予感。また、原作コミックスを知っているファンの間では、“原作とは異なる”どのような展開になるのかにも注目が集まっている。
※以下、ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン8と、原作コミック第192話のネタバレが含まれます。
原作コミックスにおける最終回の展開は?
ロバート・カークマンによる原作コミックスは、第193話で完結。そして第192話で死んだのが、主人公であるリック!
彼は、コモンウェルスのリーダーであるパメラ・ミルトンの息子セバスチャン・ミルトンによって殺されてウォーカーとなり、その後に自身の息子であるカールによって殺された。
そして、これまでドラマを見てきたファンであれば、この展開は不可能なことはすぐに分かるはず。まず、リックを演じるアンドリュー・リンカーンはシーズン9でシリーズを卒業しているため、彼は現在ドラマに登場していない。そして、彼とダナイ・グリラ演じるミショーンがカムバックし、主人公となるスピンオフドラマの制作が決定しているため、リックが死ぬことはない。
そして何よりも、ファンから愛されたカールは、ドラマではシーズン8で死亡した。
そのため、原作のようにリックがカールに殺されることはない。しかし、「Rest in Peace(安らかに眠れ)」は原作最終回のタイトルでもあるため、原作に敬意を払った展開になることは予想される。
多くのファンは、最終章でジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンが死亡するのではないかと予想していたが、ローレン・コーハン演じるマギーとニーガンのスピンオフドラマ『The Walking Dead: Dead City(原題)』が発表されているため、彼ではない可能性が高い。ちなみに、ニーガンが死なないことが明らかになってしまったため、ジェフリーはスピンオフドラマがすでに発表されてしまったことに対してたびたび不満を口にしている。
また、ノーマン・リーダス演じるダリルとメリッサ・マクブライド演じるキャロルのスピンオフドラマ(※)も発表されていたため、この2人が死亡することもないと思われる。
※メリッサはその後、撮影地がアメリカではなくヨーロッパになったことで出演を降板した。
果たして『ウォーキング・デッド』最終回では何が起こる? ドラマは、ディズニープラスで配信。
(フロントロウ編集部)