ラムゼイハント症候群のため、リオ公演をもって休止
9月に体調不良のためワールドツアーの中断を発表したジャスティン・ビーバー。当時、日本の主催者AEG Presentsからは来日公演は続行という声明が発表されていたが、今回、2022年9月のリオ公演をもって全公演の中止が決定したため、AEG Presentsから中止が正式に発表された。
以下が、AEG Presentsからの声明。
本日ジャスティン・ビーバーは残りのワールドツアーの日程をすべて延期すると発表しました。
本ツアーは当初2020年から始まる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行により延期され、ようやく今年2月にサンディエゴ公演を皮切りに3大陸10カ国に渡って開催されてきましたが、9月6日にアーティストの健康を第一に考えた結果、ツアーを中断、9月15日には、10月18日までの12公演の中止を発表しました。
本日の発表で、残念ながら残りのツアー日程は来年に延期されることになりました。 振替日程に関しては、現在調整中ですので、決定次第、発表させていただきます。
ご購入いただいたチケットは、振替公演にてそのまま有効となります。振替日程につきましては調整中となりますので、現時点で払い戻しを希望される方は、ご購入いただいたプレイガイドより順次ご案内させていただきますのでご確認の上、お手続きください。尚、本公演のチケットは電子チケットAnyPASSでのお受取りとなりますが、払い戻しの手続きにチケットは必要ございません。
また、振替公演決定後も改めて、ご都合が合わないお客様には、払い戻し期間を設けさせていただきますのでお待ちいただける方は次のご案内をお待ちください。詳細に関しましては別途ご購入いただいたプレイガイドよりご案内させていただきます。
皆様方にはご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
ジャスティンはツアー中だった2022年6月に顔半分が麻痺していることを明かし、「ラムゼイハント症候群」と診断されたことを発表。医師は、ミュージシャンとしての生活に支障をきたす症状・後遺症の心配があるとしていた。(フロントロウ編集部)