ディズニーランドのキャストが一部のゲストを痛烈に批判。このキャストを怒らせたゲストの卑劣な行為とは。(フロントロウ編集部)

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ディズニーランドのキャストがゲストの卑劣な行為にNO

 米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)のエプコットで働くキャストのジェイミーという女性が、TikTokにアップした動画を通じて一部の男性ゲストの卑劣な行為にNOを突きつけた。

 動画に映っていたのは、うんざりした様子で食事を取るジェイミーの姿。その画面には、「ディズニーワールドを訪れる男性は、なぜ女性キャストの体を毎回触るの?しかも、妻と子どもがすぐ近くにいるのに。私の背中に手を回す必要はないでしょ、変態。(セクハラをするような人たちは)お願いだから出てって」というメッセージと、さらに「子どもたちはこの男たちよりも行儀がいい」という皮肉たっぷりのキャプションが添えられていた。

 そして、悲しいことに動画のコメント欄には、「私は以前、ゲストに20ドル札をポケットに突っ込まれたことがある。彼はポケットの奥深くまで手を入れてきて、警備員と保安官が呼ばれた」、「質問するだけなのに、腰のあたりを触りながら必要以上に接近されたことがある。しかも、(その男性の)妻がすぐそこにいるのに」など、ジェイミーと同業者と思われる人たちから同様の被害を訴える声が。

画像: ※イメージ写真

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 実際、アメリカのディズニーランド/ディズニーワールドでは、過去にプリンセス役のキャストが性犯罪歴のある客から卑猥な行為を受けて泣き出してしまうという事件や、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダックといったマスコットの“中の人”として働くキャストたちに対するセクハラ行為が連続で発生したことがある。

 ディズニーランドだけでなく、他のテーマパークでも残念ながら“あるある”のようで、「ユニバーサル(・スタジオ)で働いていたときに同じようなことがあった。従業員の女性に手を出すなんてどうかしてる」というコメントもあった。

 また、今回、ジェイミーが批判したのは主に男性ゲストだが、「女性ゲストがキャラクター役のキャストに不適切な行為をしているのを目撃したことがある」という指摘もあった。事実、女性だけでなく男性キャストもセクハラ被害に遭っており、過去にゲストのセクハラ行為が原因でターザンが、一時期、パークから姿を消したことがある。(フロントロウ編集部)

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