ポルノ依存症のカニエが元妻のきわどい写真を見せびらかす
ラッパーでデザイナーとして活躍していたカニエ・ウェストは、黒人に対する暴力や差別の撤廃を訴える抗議運動「Black Live Matter」に対抗して作られた、白人至上主義を助長する人種差別的なスローガン「White Lives Matter」がデザインされたアイテムを自身のファッションショーで以降、反ユダヤ的な発言を繰り返し、ファッション界や音楽業界などから追放処分となっている。
そんなカニエの元で一緒に働いていた元従業員が米Rolling Stoneで行なった告発が物議を醸している。カニエは元妻であるキム・カーダシアンのヌード写真など性的な写真を元従業員らに見せていたというのだ。
カニエにキムのヌード写真を見せられた人はかなりいるようで、ある人物は2018年に採用試験を受けた際、面接でカニエに「妻が今これを送って来たんです」と言われ、キムの性的な写真を見せられたよう。
さらに別の元従業員は、キムの性的なビデオを見させられたと主張。カニエは、一般的には夫婦間に収めておくような極めて個人的な事情について話したり、妻の性的な写真などを見せたりすることに抵抗はなかったとRolling Stoneに明かしていた。
今回告発したスタッフの中には、アディダスの上層部に向けて「The Truth About Yeezy: A Call to Action for Adidas Leadership」と題した公開文書に署名し、同社がカニエのこのような不適切な行為に目をつぶっていることを非難した者もいた。
カニエはポルノ依存症だということを以前から明かしており、過去には自身のスマホでアディダスの重役にポルノを見させたところも目撃されていた。
キムの承諾を取っていない可能性が高いうえ、そもそも職場で上司が部下や同僚に性的なコンテンツを見せるのは極めて不適切な行為。当然のように、今回のカニエの行為は批判を受けている。
一方、ひとつの問題行為の次にまた別の問題行為が告発されているカニエは、今週からツイッターに復帰。以前から口にしていた2024年のアメリカ大統領選への意欲を示唆するようなツイートをしている。
(フロントロウ編集部)