ヘンリー王子とメーガン妃のNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』への批判を受けて、夫妻の代理人が反論する声明を発表。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子とメーガン妃の代理人が声明

 先週からNetflixで配信がスタートしたドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』に対する批判を受けて、ヘンリー王子と妻のメーガン妃の代理人が反論する声明を発表した。

 ヘンリー王子とメーガン妃は2020年3月末をもってイギリスを王室を離脱したが、一部で、2人は“プライバシーを守るために王室を離脱した”と推測されていることから、『ハリー&メーガン』のような番組に出演するのは「言っていることとやっていることが違う」と非難の声が噴出している。

 しかし、ヘンリー王子とメーガン妃の代理人は、王室離脱の理由がプライバシーの確保という話は事実ではないとして、「公爵夫妻は、高位王族の座を退く理由としてプライバシーを挙げたことはありません。この歪められた物語は、夫妻をを沈黙に陥れようとするものでした。実際、退任を発表した声明文では、プライバシーには一切触れず、今後も自分の役割と公的な任務を続けていくことを改めて表明しています。(真実とは異なる)そのほかの指摘は、このシリーズの重要なポイントに通じるものがあります」とコメント。

画像: ヘンリー王子とメーガン妃の代理人が声明

 なお、夫妻の代理人は米New York Timesにも、「(高位王族の)引退を発表した声明では、プライバシーについて一切触れていません。今後も自らの役割と公務を継続することを改めて表明していました」、「2人は自分たちのストーリーを、自分たちの言葉で伝えることを選びました。にもかかわらず、タブロイドはまったく真実味のない物語を作り上げ、報道と世論に浸透させています。真実は2人の目の前にあります」と、同様の声明を出している。

 ちなみに、ヘンリー王子とメーガン妃が2020年1月に高位王族の座を退くことを発表した声明では、プライバシーには言及しておらず、最終的に認められることはなかったものの、“経済的に自立しながら、アメリカとイギリスを行き来して、可能なかぎり公務に携わるつもりである”と書かれていた。(フロントロウ編集部)

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