御年87歳のジュリー・アンドリュースが、「可能ではない」と語ったことに、胸がキュッとなる…。(フロントロウ編集部)

ジュリー・アンドリュース、不可能を語る

 映画『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』、ドラマ『ブリジャートン家』など、数々の作品に出演してきた名優ジュリー・アンドリュース。1935年に生まれ、今年で85歳となる彼女に、先日米メディアAccessが質問したこと。それは、『プリティ・プリンセス3』について。

 アン・ハサウェイの出世作となった2002年の映画『プリティ・プリンセス』、そして続編の『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』で、アンが演じたミア王女の祖母クラリス女王をジュリーが演じた。

 これまで長らく3作目の制作が話題になってきたが、なかなか進まないなかでゲイリー・マーシャル監督も2016年に死去し、関係者が本腰を入れて製作を進める動きはなかった。しかし今年2022年11月に、米THRが、プロデューサーは前2作よりデブラ・マーティン・チェイスが務め、脚本家にAadrita Mukerjiを迎えたチームで3作目が制作されると報じた

 キャストに関してはいまだ情報がないが、この情報は信憑性が高いと見られており、もちろんアンやジュリー、ジョー役のヘクター・エリゾンドやニコラス役のクリス・パインの続投が望まれている。しかし、残念ながらジュリーの続投は可能性が低い。彼女はこう語っている。

 「(自分が続投することは)可能ではないということを、私たちは知っていると思います。3作目の制作については(2作目が)公開された直後に話されましたが、それから何年が経ちましたか?私は年を重ねましたし、プリンセス、いえ、女王としてのアニーも年を重ねました。(続投したら)どこに向かうのか、私には分かりません」

画像: ジュリー・アンドリュース、不可能を語る

 ジュリーは過去にも、3作目について、「それをするにはもう遅いと思います。続編については何年も前に話がありました。でも通らなかった。そしてゲイリーは去ってしまった」とコメントしており、その意思は変わっていないよう。

 また、ジュリーの発言には別の意味でジ~ンとくるものも。それは、彼女がアンを「女王」と呼んだこと。『プリティ・プリンセス2』の最後でミアはジェノヴィアの女王になったが、それまではずっとクラリスが女王として、そしてメンター的存在としてミアのそばにいた。当時はアンも新人俳優で、2人の関係は現実を反映したものだった。そして今ではアンもオスカー俳優となり、立派な俳優へと成長し、そんな彼女のことをジュリーが女王と呼ぶ。これもまた、20年の年月を感じて心が熱くなるもの。

 体調が許すのであればぜひクラリスにも登場してほしいが、残念ながらジュリーの意思は固そう。

(フロントロウ編集部)

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