『プリティ・プリンセス』3作目の制作が、ついに始動。現時点で何が決まっている?(フロントロウ編集部)

『プリティ・プリンセス』3作目はどうなる?

 今ではオスカー俳優となったアン・ハサウェイのデビュー作であり、世界的大ヒットを記録した『プリティ・プリンセス』の3作目の制作がディズニーで進められていると、米THRが報じている。

 3作目の制作はたびたび囁かれてきたが、シリーズの監督であるゲイリー・マーシャルは2016年に死去。今年6月には、アンが演じたミアの祖母であるクラリス女王役のジュリー・アンドリュースが「続編については何年も前に話がありました。でも通らなかった。そしてゲイリーは去ってしまった。とくに私にとって、今ではもうそこに戻るのは遠いことです。(続編制作は)すごく素敵なことだと思います。しかし可能ではないと思います」と発言していた

 しかし、ディズニーは脚本家を見つけたよう。ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』や『SCORPION/スコーピオン』といった作品に携わってきたAadrita Mukerjiが、脚本を担当するという。じつはアンが2019年に3作目の脚本は出来上がっていると話していたが、Aadritaの脚本はそれをベースにするのか、まったくの新作なのかは不明。さらに、前2作のプロデューサーであるデブラ・マーティン・チェイスが、新作でもプロデューサーを務める。

画像: 『プリティ・プリンセス』3作目はどうなる?

 現時点ではアンやジュリーのカムバックは決まっていないが、アンはこれまでにたびたび本シリーズへの愛情を示しているため、スケジュールが合えば復帰してくれるはず。クラリス女王や、ヘクター・エリゾンド演じるジョーの姿もぜひ見たい。そして、1作目はアンのデビュー作だが、2作目の『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』は、ニコラスを演じたクリス・パインの映画デビュー作。ミアと恋に落ちた彼の登場も期待せずにはいられない。

 現段階では、脚本の出来などによってプロジェクトがキャンセルになる可能性もあると言えるだろうが、国王として手腕を振るうようになったミアの姿が見られる日に期待。

(フロントロウ編集部)

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