マクドナルドの店員がポテトに対する“指摘”に愚痴をこぼす
以前、マクドナルドのポテトを注文するときに“2つのこと”を言うと、店員の怒りを買う可能性があるという話をフロントロウでお伝えしたが、店員をイラッとさせる発言はほかにもまだあるようだ。
イギリスのマクドナルドの店員で、普段からTikTokに“マクドナルドの店員あるある”をテーマにした投稿しているアビーという女性が、毎回のように客から言われてうんざりしていることをいくつか紹介。そのうちのひとつに「ポテトが冷めている」という指摘を挙げた。どのような状態をもって“冷めている”と判断するかは人それぞれなので難しい問題ではあるが、アビーによると、「マネージャーを呼べ」と言われることもあるという。
なお、海外のマクドナルドでは“冷めたポテト”がときどき予想外のトラブルを引き起こすことがあり、2019年には「ポテトが冷たくなっていた」として店員らと口論になった客が、飲み物を投げつけるなどの暴行をはたらいたうえ、最終的に車から銃を持ってきて発砲するという暴挙に出る事件があった。
国や店舗によって多少の差はあると思うが、米Mashedによると、通常、マクドナルドのポテトは約7分置きに新しいものと入れ替わる(=7分前に揚がったポテトは廃棄される)ことになっており、 混んでいるときはひっきりなしに注文が入るため、揚がってすぐの状態のものが手元に届く確率が高いそう。つまり、店が混雑していないときは、この7分間のうちのどのタイミングで渡されるかがカギと言える。
ちなみに、マクドナルドのポテトは「何分以内」に食べるのがベストなのか知るために、米Takeoutが3つの異なる店舗と時間帯に調査を行なった結果、10分が経過したあたりから著しくおいしさが低下していったという。つまり、受け取ってから食べ終わるまでのタイムリミットは10分。ただし、調査にあたった人たちが最もおいしいと感じたのは、5分以内だった。また、10分を過ぎてどんどん劣化していったポテトが“死”を迎えるのは、17〜18分のあいだだと伝えている。(フロントロウ編集部)