ドウェイン・ジョンソンが、自身が主演を務める映画『ブラックアダム』の“今後”について声明文を発表。(フロントロウ編集部)

ドウェイン・ジョンソンが『ブラックアダム』の今後について語る

 日本で“ロック様”の愛称で親しまれる俳優のドウェイン・ジョンソンが、自身が主演を務める映画『ブラックアダム』の今後について声明文を発表した。

画像: ドウェイン・ジョンソンが『ブラックアダム』の今後について語る

 ドウェインが構想から映画化まで15年以上の年月をかけてきたことで知られる『ブラックアダム』。この作品に強い思い入れのあるドウェインは続編に乗り気な姿勢を見せているが、興行面で苦戦していると伝えらていることもあり、ジェームズ・ガン監督らが主導する新生DCユニバースでの今後を危ぶむ声があがっている。

 以下、ドウェインの声明の全訳。

 「情熱的な友たちよ。新しいDCユニバースにおけるブラックアダムの将来について、待望の最新情報を伝えよう。ジェームズ・ガンと私は話をした。そして、ブラックアダムは彼らのストーリーテリングのファースト・チャプターには登場しないことになった。しかし、DCとセブンバックス(※ドウェインが代表を務める製作会社)は、今後のDCマルチバース・チャプターにおいて、ブラックアダムが最も価値ある形で活用される方法を模索し続けることに合意した。ジェームズと私は何年も前から知り合いで、いつもお互いの成功を応援してきた。今でもそれは変わらないし、私はつねにDC(とマーベル)が勝利し、大成功を収めることを願っている。ご存じのとおり、私はとても打たれ強い。私の言葉はどんなときも率直だから安心して大丈夫だ。ジェームズとDCのリーダーたちが下したこれらの決断は、彼らのクリエイティブなレンズを通したDCUのビジョンを表している。15年間の絶え間ない努力の末にようやく完成したブラックアダムを、世界中のファンに届けることができて誇りに思う。ブラックアダムに対するファンの反応を、私は感謝、謙虚さ、そして愛情をもって振り返るだろう。私たちはよくやった。ブラックアダム/スーパーヒーローというジャンルの熱狂的なファンのみんなへ。愛してる、そしてありがとう。私はこれからもみんなの声に耳を傾け、楽しませる作品を届けることに全力を尽くすつもりだ」

 残念ながら、新DCユニバースのファースト・チャプターには登場しないが、「今後のDCマルチバース・チャプターにおいて、ブラックアダムが最も価値ある形で活用される方法を模索し続けることに合意した」とあるので、将来的に再登場する可能性はまだ残されているよう。(フロントロウ編集部)

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