キャサリン妃主催のクリスマスコンサートに出席したジョージ王子とシャーロット王女が、カミラ王妃と挨拶をする様子が話題に。(フロントロウ編集部)

ジョージ王子とシャーロット王女が公の場で見せた愛情表現

 先日、キャサリン妃主催のクリスマスコンサートが開催され、キャサリン妃ウィリアム皇太子、夫妻の長男ジョージ王子と長女シャーロット王女が出席。会場では、ヘンリー王子の妻メーガン妃の“主張”に反して、ジョージ王子とシャーロット王女がカミラ王妃とハグをするような場面もあった。

画像: ジョージ王子とシャーロット王女が公の場で見せた愛情表現

 フロントロウでお伝えしたが、Netflixとドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で、ウィリアム皇太子夫妻と一緒に食事をしたときのことを振り返ったメーガン妃は、「私はハグをするのが好きで、ハグをすることが当たり前でした。多くのイギリス人がそれを不快に感じるということを知りませんでした」と語り、2人がハグをあまり快く思っていなかったことを示唆。また、「外での形式は、中にも持ち込まれるということをすぐに理解しました」と、王室では“家庭内の愛情表現にも形式がある”と語って反響を呼んだ。

 この話だけ聞くとロイヤルファミリーのメンバーにかなり冷たい印象を受けるが、実際のところどうなのか? 英ITV Newsの王室担当記者クリス・シップ氏は、ウィリアム皇太子一家がクリスマスコンサートの会場でチャールズ国王夫妻と挨拶をする様子を撮影した映像に、「ロイヤルファミリーのシニアメンバーたちは、今夜、団結を示しました。父と子、祖父と孫のあいだに(公衆の場での)愛情表現もありました。(映像では)メーガン妃いわくイギリス人が『不快に感じる』というハグも見られるかもしれません。すべて偶然だとは思いますが…」というコメントをつけてツイート。

 ウィリアム皇太子の陰に隠れていてはっきりとは見えないものの、ジョージ王子とシャーロット王女はカミラ王妃とキスではなくハグをしているように見えることから、英OK!Magazineも「シニアロイヤルメンバーが見せた温かい歓迎は、王室には家庭内の愛情表現に形式があり、ハグを不快に感じているというメーガン妃の主張を払拭するものだ」と指摘している。(フロントロウ編集部)

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