エディ・レッドメインは、自身の代表作のひとつである映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズをまだ自分の子どもたちに見せたことがないという。エディが語ったそのワケとは。(フロントロウ編集部)

エディ・レッドメインの子どもたちは『ファンタビ』を見たことがない

 『ハリー・ポッター』と同じ世界観を共有する映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで主人公のニュートを演じる俳優のエディ・レッドメインは、日本で『ファンタビ』の愛称で親しまれる同映画をまだ自分の子どもたちに見せたことがないという。その理由をつい最近米W Magazineのインタビューで語った。

画像: エディ・レッドメインの子どもたちは『ファンタビ』を見たことがない

 エディには、2014年に結婚した妻のハンナ・バグショーとのあいだにルーク(4)とアイリス(6)という2人の子どもがいる。映画とはいえ、自分の父親が魔法使いだなんて最高にクールだが、魔法が使えるのはエディ演じるニュートであって、エディ自身は魔法使いではない。そんな現実とファンタジーのはざまで悩んでいることを、昨年、米トーク番組『Live with Kelly and Ryan(原題)』に出演した際に打ち明けていたエディだが、あれから1年近く経った今もその状況はあまり変わっていないよう。

 W Magazineのインタビューで、子どもたちは『ファンタビ』を見たことがあるのかという質問に、エディは「いいえ、見ていません」と言うと、「予告編を少し見たことがあるだけです。(予告編を見たあと)2人から『パパは魔法使いなの?』と聞かれました。この仕事の特典のひとつは、こういうクールなことをやって面白い父親になれることです。でも、それは厄介なことでもあります。(魔法使いなのかという問いに)イエスと答えたいけど、子どもにウソをつきたくないから、その場は『そんな感じかな』と言ってごまかしました」と、自身の仕事を完全には理解していない子どもたちの夢を壊さないためにまだ本編は見せていないことを明かした。

 ちなみに、子どもたちに嘘はつきたくないが、“自分は魔法使いではない”と否定するのは気が引けたエディが、魔法のかわりにコインを使った手品を披露したところ、「予告編でやってたのと違う」と厳しいツッコミをされてしまったそう。(フロントロウ編集部)

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