ヘンリー王子が、王室を離脱してから初めてのクリスマスにメーガン妃から受け取ったプレゼントを泣く泣く処分したワケとは。(フロントロウ編集部)

メーガン妃からのプレゼントに悲劇が起こる

 イギリス王室のヘンリー王子が、王室を離脱してから初めてのクリスマスについて回顧録『Spare(原題)』で振り返った。ご存じの方も多いと思うが、2020年3月末をもって高位王族の座を退いたヘンリー王子と妻のメーガン妃は、それに伴って生活の拠点をアメリカに移した。

 王室ではクリスマスに家族でプレゼント交換をするのが恒例で、高価なプレゼントよりも、ユーモアのあるひねりのきいたプレゼントが好まれることがわかっているが、ヘンリー王子夫妻はアメリカに移住してからもその伝統を守ることにしたよう。

 『Spare』によると、地元の店でエリザベス女王が描かれたクリスマスツリーのオーナメントを見つけたメーガン妃は、ヘンリー王子が「気に入るだろう」と思って、そのオーナメントをクリスマスプレゼントとして渡すことにしたそう。実際、開けた瞬間、メーガン妃のプレゼントのチョイスに“唸り声”をあげて感心したというヘンリー王子だが、自宅のクリスマスツリーに飾ってすぐ処分することに…。

画像: メーガン妃からのプレゼントに悲劇が起こる

 メーガン妃がヘンリー王子にプレゼントしたオーナメントは、当時、まだ1歳半だった息子のアーチーの手の届く低い位置に飾ってあった。そのため、ツリーに興味を示したアーチーがオーナメントを引っ張って床に落としてしまい、粉々に砕けてしまったそう。そのときのことについて、ヘンリー王子は『Spare』で、「なんとも奇妙な気持ちになるなと思いながら、ちりとりとほうきを持って破片をかき集めました」と語っている。

 ちなみに、メーガン妃がクリスマスプレゼントで“唸らせた”のはヘンリー王子だけでなく、まだ結婚する前、初めて王室メンバーのクリスマスの集まりに参加した際にシリアル(Cereal)と殺人鬼を意味するシリアルキラー(Serial Killer)をかけた造語「シリアルキラー(Cereal Killer)」と書かれたスプーンをウィリアム皇太子に贈って、皇太子の心をつかんだと王室ジャーナリストのオミッド・スコービー氏とキャロリン・デュランド氏の著書『Finding Freedom(原題)』には書かれている。(フロントロウ編集部)

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