ドラマ『NYPDブルー』でアンディ・シポウィッツの息子テオを演じたオースティン・メジャーズが27歳という若さで亡くなったことが発表された。(フロントロウ編集部)

オースティン・メジャーズ、死因は薬物の過剰摂取

 1993年から2005年に渡って、全12シーズンが放送された、ニューヨークが舞台となった刑事ドラマ『NYPDブルー』。エミー賞の常連で、これまで、作品賞を含む20部門以上を受賞してきた人気作『NYPDブルー』で、デニス・フランツが演じたメインキャラクターのアンディ・シポウィッツの息子テオを演じたオースティン・メジャーズが27歳という若さでこの世を去った。

画像: オースティン・メジャーズ、死因は薬物の過剰摂取

 オースティンは俳優として活動していたものの、ロサンゼルスのホームレス向けの施設に入居しており、ロサンゼルス郡検死官・検視官によると、その仮設住宅で亡くなったとのこと。

 オースティンの死因は薬物の過剰摂取で、現在フェンタニル中毒の疑いで調査中と家族が明かしたが、ロサンゼルス郡検死官は今のところ、正式な死因を「追加捜査待ち」としている。

 若くして亡くなったオースティンの家族は、「オースティン・メジャーズ(セトマイヤー・ラグリン)は、芸術的で、聡明で、親切な人間でした。オースティンは、自分の俳優としてのキャリアに大きな喜びと誇りを感じていたんです。小さい頃から誰にでも友人のように接し、人を幸せにすることが人生の目標だったんです。彼は小さな町で育ち、家族やボーイスカウト隊とキャンプや釣りをすることや、愛犬のサニーと、幼い頃から乗っていた馬のバラが大好きでした。高校では、イーグルスカウトや地域社会の一員として活躍しながら、卒業生代表として卒業しました。その後、USCの映画芸術学部を卒業し、監督と音楽制作に情熱を注いでいました」とFox NewsDigitalに声明を出した。(フロントロウ編集部)

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