オースティン・バトラーがセレーナ・ゴメスとの交流を明かす
映画『エルヴィス』で“伝説のシンガー”エルヴィス・プレスリーを演じて、映画界で最も栄誉ある賞と言われるアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた俳優のオースティン・バトラーが、子役時代からの知り合いで、今回、米Vanity Fairの年に一度のハリウッド特集で一緒に表紙を飾ったセレーナ・ゴメスについて同誌のインタビューで語った。
2005年に子役としてデビューしたオースティンは、10代の頃にセレーナ主演のディズニー・チャンネルのドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』にゲスト出演したことがある。オースティンは、セレーナ扮する主人公のアレックスから好意を抱かれるスクールバンドのリーダー、ジョージを演じた。
Austin Butler may be well-known as #Elvis now, but back in the day Butler was known as Alex Russo’s crush, George on #WizardsOfWaverlyPlace! Is it weird that we’d want to see him as the villain? pic.twitter.com/e7Z6Z44Lbj
— Entertainment Weekly (@EW) August 23, 2022
オースティンが出演したのはたった1話だけだったが、その後も友人関係は続いていたようで、『エルヴィス』の撮影中にセレーナから“思い出の写真”が送られてきたことを明かした。
「『エルヴィス』の撮影をしていたとき、セレーナが、僕が彼女のドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』にゲスト出演したときに2人で撮った写真を見つけたんです。彼女がその写真を僕に送ってくれて、『ワオ。これを覚えてる?』って。(その頃のことが)別の人生のように感じました。子役をやっていると、テキサスとか地方出身の人が多いのですが、ある時点でみんな辞めたり、地元に帰ったりしてしまうんです。僕たちのように業界でこれだけのキャリアを積めるのは、本当に幸運なことだと思います」
ちなみに、10代の頃から俳優として活動するも作品に恵まれない時期がが続き、ブレイクするまでに時間がかかったオースティンだが、今は“それでよかった”と思っているといい、『エルヴィス』のバズ・ラーマン監督からも「30代になってから成功を手にするのは、ある意味、とても健全なことだと思う」と言われたそう。(フロントロウ編集部)