チャールズ国王の妻カミラ王妃が、王室を離脱したメーガン妃につけたとされる「あだ名」が容赦ない。(フロントロウ編集部)

カミラ王妃が王室を離脱したメーガン妃につけた“あだ名”

 チャールズ国王の妻カミラ王妃が、王室を離脱したメーガン妃のことを「that minx(あのミンクス)」と呼んでいたことを、王室伝記作家のトム・バウアー氏が英The Mirrorに明かした。

 ご存じの方も多いと思うが、チャールズ国王の次男ヘンリー王子と妻のメーガン妃は、2020年3月末をもって高位王族の座を退くと同時に、イギリスからメーガン妃の母国であるアメリカに生活の拠点を移した。以降、夫妻はインタビューやNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』などを通じてロイヤルファミリーの内情を暴露したり、批判したりしたことが原因で家族とほぼ絶縁状態にある。とくに、1月に出版されたヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』は、家族のあいだに“修復不可能なほどのダメージを与えた”とも言われている。

画像: カミラ王妃が王室を離脱したメーガン妃につけた“あだ名”

 ミンクスは生意気な女性や誘惑的な女性、策士な女性を表す言葉で、普段のカミラ王妃はメーガン妃について何を聞かれても「口が堅い」が、時々、ヘンリー王子夫妻の公的な批判に不満を募らせるあまり、このあだ名を使わずにはいられなくなるとバウアー氏は主張している。

 また、カミラ王妃はメーガン妃がヘンリー王子と交際を初めて間もない頃から、将来の王室の職務へのコミットメントを疑っていたそうで、「カミラ王妃は当初から、ロサンゼルスからやって来た女性冒険家(=メーガン妃)のことを疑っていました。彼女は、メーガンが自分のキャリアと自立心を犠牲にして、王政に献身するチームプレーヤーとして黙って仕えるとは信じがたいと思っていました」と同氏はMirrorに述べている。

 ちなみに、メーガン妃がロイヤルファミリーのメンバーからつけられたあだ名はこれだけではない。チャールズ国王はメーガン妃のことを「Tungsten(タングステン)」と呼んでいるそう。タングステンとは金属の一種で、非常に硬く高温にも耐えられるレアメタルとして知られている。これはヘンリー王子夫妻が王室を離脱する前の話だが、チャールズ国王はメーガン妃の強さとヘンリー王子に支えになっていることを高く評価していたそうで、気が弱いところがあるヘンリー王子にはタングステンのような女性(=メーガン妃)がぴったりだと考えていたと関係者は英Daily Mailに語っている。(フロントロウ編集部)

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