アメリカではスポーツ映画&シリーズ最大の大ヒット
伝説のボクシング映画『ロッキー』。そのDNAを継承した『クリード』は、数々の死闘や因縁と、自身のアイデンティティを描き、世界中に興奮と感動を伝えてきた。2023年5月26日に公開される最新作『クリード 過去の逆襲』は、3月3日に先行公開されたアメリカで、スポーツ映画として最大、またサーガ史上最大のヒットとなる5,865万ドルを記録し、世界興収1億ドル超えのオープニング成績を達成。3月15日時点で全世界1億8000万超えを記録している。(※Box Office Mojo調べ)
激アツドラマと壮絶ファイト!『クリード 過去の逆襲』予告編
世界中で盛り上がりを見せている『クリード 過去の逆襲』は、「NARUTO -ナルト-」「はじめの一歩」「メガロボクス」「ドラゴンボールZ」など、日本アニメの影響を受けていることをマイケル・B・ジョーダン本人が公言! 大のアニメ/漫画ファンであるマイケルは、「長い間アニメを見続けてきたから、ファイトシーンやドラマの瞬間を構築する上で、自然にアニメに立ち戻る」とコメントしている。
予告編では、そんな日本の観客にとっては気になるファイトシーンが収まっているが、本シリーズの魅力のひとつである人間味あふれるドラマも忘れてはいけない。
予告編は、クリードが「ここまでやれたのはロッキー、父のアポロ、皆がいたからだ」と語る記者会見の映像で始まる。ある日、世界チャンプとして栄光を手にしたクリードの前に、「俺を忘れたのか」と刑務所上がりの幼なじみデイムが現れる。クリードが封印したはずの過去の“過ち”によって18年の刑務所暮らしを余儀なくされたデイムは、「お前が俺の人生を奪った。何もかもブッ壊してやる」と復讐の狼煙を上げる。デイムを演じるのは『アントマン&ワスプ クアントマニア』で“征服者”カーン役で圧巻の存在感を見せたジョナサン・メジャース。先日のアカデミー賞でも、マイケルと一緒にプレゼンターを務めて話題になった。そんなジョナサンが本作では、鍛え上げたボディで復讐を誓う最強の敵を体現している。
復讐を果たすためなら手段を選ばないデイムは暴走を始める。最愛の妻ビアンカに「あなたが止めるのよ」と激励されたクリードは、過去の“過ち”と決着をつけることを決意し、最強の敵との戦いに向けて猛烈トレーニングを開始する。スパーリングパートナーを務めるのは、かつての宿敵ドラゴの息子ヴィクター。クリードは、自分の拳で過去を断ち切ることができるのか。超満員のLAスタジアムの特設リングに猛烈なクリードコールが巻き起こる。だが、デイムの情け容赦ないパンチがボディに食い込む。思わず雄叫びを上げたクリードと復讐の鬼と化したデイム、互いに一歩も譲らぬパンチの応酬が続いていく。スポーツ映画史上初のIMAX ®カメラで撮影された臨場感満点のファイトシーンの先に、どんな結末が待つのか。俄然期待が高まる予告編となっている。
家族同然の仲間を宿敵に変えた過去の“過ち”とは? 復讐を誓う最強の敵から、クリードは未来を勝ち取ることができるのか。魂の死闘は血と涙のファイナルラウンドへ。世界を熱狂の渦に巻き込んだ『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金)全国公開。
(フロントロウ編集部)