キアヌ・リーブスが、同世代でこれまでに数多くのアクション映画で主演を務めてきたトム・クルーズについての思いを語った。(フロントロウ編集部)

キアヌ・リーブスから見たトム・クルーズ

 9月に日本公開のシリーズ最新作『ジョン・ウィック: チャプター4』で主演を務めるキアヌ・リーブスが、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズなどの代表作で知られるトム・クルーズへの思いを米Cinemablendに語った。

 現在58歳のキアヌと60歳のトムは同世代で、ともにこれまでに数多くのアクション映画で主演を務めている。トムといえば、命知らずの危険なスタントも自らこなすことで知られるが、そんなトムのことをキアヌはどう見ているのだろうか?

 「トム・クルーズがやっていることは並外れていて、特別なことです。別世界にいる別次元のレジェンドです。私は地上で泥んこになって遊んでいるようなものですが、彼はヘリコプターや戦闘機などで空を飛んだり、建物の外でジャンプしたりしています。彼がやっていることは並大抵のことではありません。そして、アクションにかける彼の情熱と技術、才能は輝いています」

画像: キアヌ・リーブスから見たトム・クルーズ

 さらに、謙虚なキアヌらしく、「私たちは、彼の素晴らしさの恩恵を受けています。彼はインスピレーションを与えてくれる存在です。ひとつ言えることは、私たちは映画に対する情熱を共有しているということです。映画業界にいられるだけでラッキーなんです。だから、私たちはただ楽しみながら、自分たちがやったことを人々が気に入ってくれることを望むばかりです」と続けた。

 ちなみに、米Extraのインタビューでスクリーンでの共演の可能性を問われたキアヌは、「どうでしょう。もしかしたら、共通の目標を持って横並びになれるかもしれませんね」と答えている。(フロントロウ編集部)

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