ヘイリー・ビーバーとの確執を噂されるセレーナ・ゴメスが、ヘイリーから連絡を受けて一部のファンに注意を呼びかけた。2人のあいだに今度は何があった?(フロントロウ編集部)
セレーナ・ゴメスが一部ファンに注意喚起
セレーナ・ゴメスが以前から自身との確執を噂されるヘイリー・ビーバーに怒りや憎しみをぶつけるのをやめるよう、インスタグラムを通じて注意を呼びかけた。

©︎Tyrell Hampton/Instagram、Selena Gomez/Instagram
以下、セレーナのメッセージの全訳。
「ヘイリー・ビーバーから連絡があり、彼女が殺害予告や憎悪に満ちたメッセージを受け取っていることを知らされました。私はこういったことを支持していません。誰もヘイトやいじめを経験すべきではありません。私はいつも優しさを提唱しているので、このようなことは本当にやめてほしいと思っています」
セレーナは、ヘイリーの夫であるジャスティン・ビーバーと10代の頃から約9年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返していた元恋人同士で、ジャスティンとヘイリーが婚約を発表する数ヵ月前まで親密な関係にあった。そういった事情もあって、長いあいだ、セレーナとヘイリーは因縁関係にあることを噂されてきたが、昨年10月に初となるツーショットを披露して不仲説に終止符を打った“はずだった”。
ところが、最近、ヘイリーと彼女の親友でリアリティスター兼実業家のカイリー・ジェンナーがセレーナを揶揄するような動画をTikTokに投稿したとして、一部のファンから非難されたことがきっかけで不仲説が再燃。この件でセレーナとカイリーは公に和解したが、ヘイリーは沈黙を貫いており、さらに追い討ちをかけるように過去にヘイリーがセレーナの大親友として知られるテイラー・スウィフトを侮辱するような内容の動画が拡散したことで、「ミーン・ガール(意地悪な女の子)」のレッテルを貼られてしまった。
以来、ヘイリーに対するヘイトは加速する一方で、ネット上で心無い言葉を浴びせられたり、音楽フェスに出演したジャスティンのパフォーマンス中に、観客がFワードと呼ばれる禁止用語を用いてヘイリーをディスるという出来事もあった。
ヘイリーがセレーナに感謝&さらに2人の関係に“変化”
その後、インスタグラムを更新したヘイリーは、セレーナが声をあげてくれたことに感謝すると同時に、今回の騒動で自身を含む関係者全員がつらい思いをしていることや、どうやって事態を収めるべきかセレーナと話し合ったことなどを明かした。

Hailey Bieber/Instagram
以下、ヘイリーのメッセージの全訳。
「声をあげてくれたセレーナに感謝します。この数週間、彼女と私は、2人のあいだで続いているこの物語をどう乗り越えるかについて話し合ってきました。この数週間は、関係者全員にとって非常につらいものでした。何百万人もの人々が、この件で多くのヘイトを目にしており、これは極めて有害なことです。ソーシャルメディアは、人とつながり、コミュニティを築くための素晴らしい方法ですが、このような瞬間は人々を結びつけるのではなく、極端な分裂を生み出すだけです。物事は常に文脈を無視して解釈されたり、意図したものと異なる解釈をされたりするものです。私たちも含めて、投稿する内容や発言について、もっと思慮深くなる必要があります。最終的に、愛は憎しみやネガティブなものに勝ると信じています。より多くの共感と思いやりをもってお互いに出会う機会があると信じています。より多くの共感と思いやりを示す機会はつねにそこにあります」
ちなみに、騒動を経てちょっとした変化もあった。過去に何度かヘイリーがセレーナ関連のインスタグラムの投稿に“いいね”をしたことはあったものの、フォローはしていなかったが、現在はお互いにインスタグラムをフォローしている。もしかしたら、これはヘイリーの言っていた“話し合い”で決めたことなのかもしれない。(フロントロウ編集部)