俳優のビル・ナイが、アカデミー賞授賞式に持ってきていたシルバニアファミリーのウサギは、じつはレアものだった。(フロントロウ編集部)
アカデミー賞授賞式に“ウサギ”を持参して話題になったビル・ナイ
黒澤明監督による1952年の映画『生きる』のイギリス版リメイクで、カズオ・イシグロが脚本を務めた映画『生きる LIVING』で主演を務めた俳優のビル・ナイは、第95回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされていた。
そんなビルは、アカデミー賞授賞式で血まみれのシルバニアファミリーのウサギを持参したことが大きな話題になっていた。
当初はなぜビルがシルバニアファミリーのウサギを持参していたのかは明かされていなかったものの、後日、孫の頼みでウサギのシッターを任されていたことが発覚。ビルは、「孫娘に予定が増えたため、私はウサギのシッターを任されるようになりました。ホテルの部屋に彼女を放置しておく覚悟はなかった。危険はあまりにも大きい。私が行くところには彼女も連れて行くんです」とアカデミー賞授賞式にウサギを持ってきた理由を英Metroに語っていた。