キアヌ・リーブスがスタントチームに贈ったプレゼントの気になる中身
キアヌ・リーブスが9月公開の映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(以下『ジョン・ウィック4』)で一緒に仕事をしたスタントマンたちに、一風変わったプレゼントを贈ったことが明らかになった。
米The New York Timesによると、キアヌはスタントチームのメンバーに、劇中で死んだ回数が書かれたオリジナルのTシャツを作ってプレゼントしたという。『ジョン・ウィック4』ではスタントマンが複数のシーンに繰り返し登場しているそうで、多い人では死んだ回数が20回以上にのぼるという。たとえば、ジョン・ウィックがサクレ・クール寺院に続く222段の階段を駆け上がりながら、敵と戦うシーンでは、約35人のスタントマンが参加し、1人につき大体5〜6回はジョン・ウィックに殺されたとThe New York Timesは伝えている。
なお、このサクレ・クール寺院でのシーンのスタントは非常に過酷なものだったようだが、スタント・コーディネーターのスコット・ロジャース氏は「多少の打撲はあっても、脳しんとうはありませんでした」と、幸いにもスタントマンたちは軽傷で済んだとThe New York Timesに語った。
ちなみに、キアヌは『ジョン・ウィック4』の撮影終了後、自身を含めて「THE JOHN WICK FIVE(ジョン・ウィックの5人組)」と呼ぶほど仲が良いスタントマン4人に、「THE JOHN WICK FIVE」の文字とそれぞれの名前、そして「THANK YOU(ありがとう)」というお礼の言葉が刻まれたロレックスもプレゼントしている。(フロントロウ編集部)