世界中に衝撃と感動を巻き起こした2019年の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、破格のメガヒット超大作を生み出してきたマーベル・スタジオから、最新作『マーベルズ』が11月10日(金)に公開する。物語が一切謎に包まれた本作の初映像となる特報映像が全世界一斉解禁となった。(フロントロウ編集部)

“アベンジャーズ”に並ぶ!? 最強チームが誕生!『マーベルズ』

『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを相手に圧倒的な活躍を見せつけた、マーベル史上最強のヒーロー、キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)がスクリーンに帰ってくる。

 さらに、前作『キャプテン・マーベル』(2019年)で初登場し、キャプテン・マーベルのスーツのデザインをしたモニカ・ランボー(当時11歳)、“アベンジャーズ”オタクの高校生で、キャプテン・マーベルに憧れるミズ・マーベル(カマラ・カーン)も参戦。

 映像冒頭、ニック・フューリーとの宇宙での調査中に、モニカ・ランボーが光の壁のようなものに触れた瞬間、なぜかミズ・マーベルが宇宙空間に出現。さらに、キャプテン・マーベルも巻き込み、それぞれが他者のいた場所と瞬時に入れ替わるという謎の現象が発生。

 次の場面では、フューリーがモニカ・ランボーとミズ・マーベルの家を訪れている。このシーンは、フューリーがかつて最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成するため、ヒーローたちの元へ自ら訪れ、リクルートしたシーンを彷彿させる。

 興奮したミズ・マーベルは、先走って自分の能力を披露すると、またもや入れ替わりが発生。入れ替わった先には、『キャプテン・マーベル』で大活躍を見せ、人気キャラクターの仲間入りを果たした“見た目は猫”のグースだ。この入れ替わり現象には、それぞれの能力使用がトリガーになっているようだが、なぜ、このような現象が起こるようになったのか。

 ちなみに、本映像で流れているBGMは、ビースティ・ボーイズの「Intergalactic」。「Well, now, don’t you tell me to smile(笑ってとは言わないで)」という歌詞が聞こえるが、ブリー・ラーソンと言えば、かつて『キャプテン・マーベル』のポスターで「笑っていない」という女性蔑視的な批判を受け、それに本人が痛烈な返しをしたことで話題を集めた。これはもしや、その件に対する皮肉!? もしそうならば、映画への期待がさらに爆上がる演出だ。

パク・ソジュンの劇中の姿初公開!ド迫力のバトルシーンも!

 また、この映像では、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初参戦で大きな話題となったアジアのスーパースター、パク・ソジュンも初登場する。彼が演じるキャラクターの詳細は謎に包まれたままだが、その姿が本映像で初お披露目。

 長髪姿で、ソーやロキらと似たような鎧をまとい号令をかけているようなシーンだが、果たしてどのように物語に絡んでくるのか、今後の続報に期待が高まる。

 映像のラストは、キャプテン・マーベルら3人が何者かとド迫力のバトルを繰り広げるシーン。ヒーローたちと同じような光線を放つそのキャラクターは一体誰なのか。

 フューリーはかつて、未知なる脅威に対処するため、ヒーローたちを集めて、アベンジャーズを結成。その活躍は地球だけにとどまらず全宇宙へも広がった。その“アベンジャー ズ”にも匹敵する最強チームは、どんな活躍を見せてくれるのだろうか。『マーベルズ』は11月10日(金)日米同時公開。(フロントロウ編集部)

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