ファッション界からラブコールが止まらないゼンデイヤが、ルイ・ヴィトン(LouisVuitton)の広告塔に就任した。(フロントロウ編集部)

ゼンデイヤにまつわるウワサが現実に

 トレンドセッターとして注目され、今やファッション界からラブコールが絶えないゼンデイヤ。これまではヴァレンティノ(Valentino)の広告塔を務めており、同ブランドが特注でゼンデイヤのために衣装を作ったり、いち早く同ブランドの服を着用したりして美しい姿を見せてきた。

画像: ヴァレンティノのクリエイティブ ディレクターであるピエールパオロ・ピッチョーリが、ゼンデイヤのためにデザインした特別な1枚。

ヴァレンティノのクリエイティブ ディレクターであるピエールパオロ・ピッチョーリが、ゼンデイヤのためにデザインした特別な1枚。

 そんなゼンデイヤは、3月にパリで開催されたヴァレンティノのファッションショーに参加しなかった。

 これまでヴァレンティノのショーに観客として欠かさず参加していただけに、何があったのかと思われていたが、その後開催されたルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のショーに姿を見せた

画像: ゼンデイヤにまつわるウワサが現実に

 その時からゼンデイヤはヴァレンティノとの契約が終わり、ルイ・ヴィトンの広告塔になるのではとウワサされていたが、そのウワサが現実のものとなった。

ゼンデイヤがルイ・ヴィトンのカプシーヌの広告塔に就任

 今回ゼンデイヤは、ルイ・ヴィトンの人気バッグであるカプシーヌの広告塔に。

 2013年に発売されたカプシーヌは、1854年にルイ・ヴィトンが初めて店舗を構えたパリの通りにちなんで名付けられたバッグで、現在ではレザーのものだけでなくキャンバス地のものなど数多くの種類が登場している。

 ゼンデイヤは今回ルイ・ヴィトンの広告塔に起用されたことについて「私はルイ・ヴィトンのキャンペーンに囲まれて育ったことを覚えています。私が好きだった2000年代初頭のナオミ・キャンベルのキャンペーン写真があって、彼女はトランクの上に横たわっているんです。私はまだいまだにそのキャンペーン写真を思い浮かべられます。頭の中にイメージが浮かび、子どもの頃、雑誌で見たのを覚えています」と米Vogueに語った。

 子どもの頃から見ていたルイ・ヴィトンのキャンペーンに参加することができたゼンデイヤ。ちなみにゼンデイヤはルイ・ヴィトンのショーに参加した際カプシーヌを持っており、密かにヒントを出していた。(フロントロウ編集部)

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