ゼンデイヤとラビリンスが『EUPHORIA』の曲を披露
毎年4月に米カリフォルニア州インディオのコーチェラ・バレーにて開催されるコーチェラ・フェスティバルは2週にわたり開催される人気フェスで、2023年はバッド・バニー、ブラックピンク、そしてフランク・オーシャンがヘッドライナーに起用されるも、フランクは1週目だけの出演となり、その穴をブリンク182とスクリレックス、フレッド・アゲイン、フォーテットが埋める。
コーチェラ・フェスティバルといえばサプライズで人気アーティストのコラボが見られることでも有名だが、今回最も注目を浴びたのはラビリンスのステージ。
イギリスを拠点に活躍するラビリンスは、サイモン・コーウェルのレーベルSycoに所属するとアーティストで、シンガーの傍らエド・シーラン、ザ・ウィークエンドなどのヒットメーカーのプロデューサーとして参加し、シーアとディプロと共にLSDとしても活動している。
そんな音楽業界からラブコールが絶えないラビリンスのコーチェラ・フェスティバルのステージには、サプライズで豪華ゲストが登場。1週目に登場したのは、ビリー・アイリッシュ。そして2週目に登場したのは、ゼンデイヤ。
今や俳優としてのイメージが強いゼンデイヤだが、2011年に「Swag It Out」でデビューして以来、シンガーとしても活動してきた。2016年にクリス・ブラウンとのコラボ曲「Something New」をリリースして以降、シンガーとしての活動は中断していたものの、自身が出演するドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』の劇中歌などを歌っている。
そして今回、ゼンデイヤコーチェラ・フェスティバルのステージにサプライズ登場し、『ユーフォリア/EUPHORIA』の劇中歌でラビリンスとコラボした「All For Us」と「I'm Tired」を初パフォーマンス。
Did it all for love @Labrinth @Zendaya
— Coachella (@coachella) April 23, 2023
Tune in tomorrow for more Weekend 2 on the @YouTube livestream at https://t.co/w4QG9AcB3R pic.twitter.com/Sp8MumCa25
『ユーフォリア/EUPHORIA』に登場するキャラクターのようなスタイリングで登場してパフォーマンスしたゼンデイヤは、コーチェラ・フェスティバルに出演後、自身のインスタグラムで「この魔法のような夜に、感謝の気持ちを言い尽くすことはできません。私を招待し、再びステージに立つためのとても美しく安全な空間を与えてくれたラビリンスに感謝します。そして今夜の観客の皆さん。すごい、胸がいっぱいです。今夜受けた愛に感謝してもしきれません。私の緊張をすべて溶かしてくれました。本当に感謝しています」とラビリンスと観客に感謝を伝えた。
ちなみにラビリンスのステージには、ビリーやゼンデイヤの他にもシーアが登場し、豪華アーティストが参加して会場を盛り上げた。(フロントロウ編集部)