トム・クルーズが戴冠式の祝賀コンサートに登場
イギリス王室のチャールズ国王の戴冠式が行われた翌日、ロンドン郊外のウィンザー城で祝賀コンサートが行われた。チャールズ国王とカミラ女王をはじめとするロイヤルファミリーのメンバーも観賞した祝賀コンサートは、ドラマ『ダウントン・アビー』のグランサム伯爵役や映画『パディントン』のヘンリー役で知られる俳優のヒュー・ボネヴィルが司会を務め、シンガーのケイティ・ペリーやライオネル・リッチー、テイク・ザットらがパフォーマンスを披露した。
事前に祝賀コンサートに出演することが発表されていた俳優のトム・クルーズは、ビデオ出演というかたちで、主演映画『トップガン』さながらに自ら戦闘機を操縦しながら、「パイロットからパイロットへ。陛下、あなたはいつでも私のウィングマンになれます」とチャールズ国王に祝福のメッセージを送った。チャールズ国王は皇太子時代にイギリス海軍と空軍に入隊してパイロットとして訓練を受けた経験がある。
'Your Majesty, you can be my wingman anytime!' Tom Cruise makes A-list cameo during King Charles' star-studded Coronation concert https://t.co/ocC73K5Zgg pic.twitter.com/HegE8okrEZ
— Daily Mail U.K. (@DailyMailUK) May 7, 2023
ちなみに、トムは昨年、エリザベス女王の在位70年を祝う記念イベントに出席し、女王を称えるスピーチを披露したことでも知られる。エリザベス女王はこのイベントを欠席したため、公の場での対面は叶わなかったが、トムに会えなかったことを非常に残念がっていたという女王から、後日、ウィンザー城に招待されたことがきっかけで意気投合し、密かに友情を育んでいたと伝えられている。(フロントロウ編集部)