ケイト・ベッキンセイルがキアヌ・リーブスに感謝
とにかく“良い人”として知られるキアヌ・リーブスに「救われた」と話すのは、1993年公開の映画『から騒ぎ』でキアヌと共演したケイト・ベッキンセイル。
ケイトがインスタグラムで明かした話によると、『から騒ぎ』の出演者たちとカンヌ国際映画祭に向かう車の中で、「(着ていた)ボディスーツの股の部分のスナップボタンがすべて外れて、ローラーブラインドのようにめくれあがる」というトラブルが発生するも、ボタンが外れた場所が場所だけに周りの目を気にして確認することもできず、軽くパニックになってしまったという。
その状態のままレッドカーペットを歩くことになってしまったケイトは、とりあえず近くにいたキアヌとロバート・ショーン・レナードに自身の身に起きたことを伝えた。すると、2人はケイトの大事な部分が見えないよう、何も言わずに「うしろのマチの部分を押さえてくれた」そう。
そのときに撮影された写真がこちら。
ケイトは当時を振り返って、「2人は物理的に何が起きていたのかはもちろんのこと、“マチ(ガゼット)”という言葉すら知らなかったかもしれませんが、それでも何も聞かずに私を救ってくれました。間違いなくレジェンドです」とキアヌとロバートに感謝している。
ちなみに、ケイトいわく、問題のボディスーツは空港のSock Shop(※靴下やタイツをメインに扱う店)で購入したもので、足元はドクターマーチンのブーツというかなり攻めたファッションだったよう。(フロントロウ編集部)