実写版『リトル・マーメイド』旋風がセレブ界で吹き荒れ中
ディズニーが新たに贈る実写映画『リトル・マーメイド』。先に公開されたアメリカでは、全世界の最終興収が約1,470億円に達した実写版『アラジン』を超えるスタートを切り、Rotten Tomatoesでは観客スコア95%を獲得している。海外セレブからも鑑賞報告が届いており、なかでも、アリエル役を務めるハリー・ベイリーの演技力・歌唱力には高評価が集まっている。
映画『モアナと伝説の海』でマウイ役の声優を務めたドウェイン・ジョンソンは『リトル・マーメイド』鑑賞後に、「ハリーの大スクリーンでの演技にとても感動しています」「なんという存在感とカリスマ性でしょうか」「素晴らしい」とハリーを大絶賛。さらに、実写版『リトル・マーメイド』にはさまざまな人種のマーメイドが登場することに触れると、「有色人種である娘たちは大きなスクリーンでハリーやすべてのマーメイドを見たわけですが、この小さな子どもたちはそれを深く考えることはなかったことこそ、この日最も素晴らしいことでした。なぜなら、それが彼女たちにとっては普通であり、これが今の私たちの世界だから」と、現代の若者の価値観や、それが反映された『リトル・マーメイド』に感銘した。
また、2018年に「私、『リトル・マーメイド』が大好きなんです。本当に、人生の中で最も好きな映画のひとつ」と米Peopleに語ったゼンデイヤは、ハリーのキャスティングが発表されたときには「やったーーーー!最高に嬉しい」とツイートし、たびたびインスタグラムでハリーを称えるストーリーズを投稿するなど、後輩であるハリーのファンであることを公言してきたが、当然、『リトル・マーメイド』は鑑賞済み。映画を観ているところをストーリーズにアップすると、「オーマイゴッド、オーマイゴッド、オーマイゴッド」と興奮を隠せない様子だった。
小さな子どもたちもいるカーダシアン/ジェンナー家は、なんと、映画館を貸し切って『リトル・マーメイド』の鑑賞パーティーを開催。映画公開前からハリー・ベイリー版アリエルのグッズを買いあさる様子をSNSで公開していたカイリー・ジェンナーは、「ずっと泣いていた」ほど映画に感動したと評価。ハリーの演技については「最高だった」と称えた。
ハリーの才能に惚れ込んでマネジメント契約をオファーしたビヨンセの子どもであるブルー・アイヴィも『リトル・マーメイド』は鑑賞済みのようで、ビヨンセに変わって子どもたちを映画館に連れて行ったことを報告した祖母のティナ・ノウルズは、「ハリー・ベイリーは類まれな存在でした。誇りに思います」とインスタグラムでコメント。
また、俳優のジョン・ステイモスは「映画はとても良かった。絶対観るべき!」と、1989年のアニメ版でアリエルの声優を務めたジョディ・ベンソンはハリーのパフォーマンスを「素晴らしくて、大好き」とインスタグラムで絶賛した。
セレブリティの評価も高い『リトル・マーメイド』は日本ではいよいよ今週6月9日(金)に公開。(フロントロウ編集部)