ジェレミー・レナーの事故を受けてアベンジャーズの俳優陣が会話
今年1月に除雪機に轢かれる事故に遭い、全身に30ヵ所以上を骨折するなど重傷を負ったマーベル映画のホークアイ/クリント・バートン役などで知られる俳優のジェレミー・レナー。
手術後にジェレミーが病床からインスタグラムを更新したときにはMCUでの共演者たちからもコメントが寄せられていたが、今回、ソー役のクリス・ヘムズワースが『アベンジャーズ』の俳優陣が参加するグループチャットでの反応を明らかにした。
ジェレミーの事故が、2人やアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ハルク役のマーク・ラファロが参加するグループチャットで話題になったことは、ブラック・ウィドウ役スカーレット・ヨハンソンが以前明かしていたが、今回、クリス・ヘムズワースが「僕ら(アベンジャーズのメンバー)はグループチャットに参加しているのですが、全員で話していましたよ。信じられなかったです。誰1人として、どれだけ深刻だったかは把握していませんでした」と英GQに語って、事故当時は誰もジェレミーの状況を把握できていなかったことを明らかにした。
アベンジャーズのメンバーたちがジェレミー・レナーの事故で悟ったこと
クリスによれば、ジェレミーの事故は、死は誰にでも唐突に訪れうるものだということを悟るきっかけになったという。「そういうことが起きて、すぐに悟ったのは『参ったな。僕らは誰であっても、突然いなくなってしまいかねないんだ』ということでした」と英GQに振り返った。
ジェレミーの事故に関してはスカーレット・ヨハンソンも「もう二度と会えないかもしれないと思った」と不安になったことを明かしている。先日、スカーレットはクリス・エヴァンスとジェレミーのお見舞いに行っていたことを明かして、「彼と再会できたこともそうですが、何よりも生き生きとして精神的にも素晴らしい状態にある彼の姿を見ることができてよかったです」と報告していた。
一方、全身に30ヵ所以上の骨折を負ったジェレミーは驚異的な回復力で今年4月に早くも仕事に復帰。ディズニープラスで配信中のドキュメンタリーシリーズ『レナベーション』のプレミアに参加した際には、ファンとも交流をした。(フロントロウ編集部)