ハリソン・フォードの背後でキー・ホイ・クァンが…
映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のプレミアイベントがロサンゼルスで開催され、キー・ホイ・クァンがハリソン・フォードにサプライズを仕掛けた。キーは1984年公開の映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で、ハリソン扮する主人公のインディアナ・ジョーンズの若き相棒ショーティことショート・ラウンドを演じた。
レッドカーペットでインタビューを受けるハリソンの背後で、嬉しそうにピョンピョンと飛びはねるキー。そのままうしろから気づかれないように近づくと、そっと背中に手を回してハリソンを驚かせた。ハリソンはキーの顔を見るなり満面の笑顔に。2人はハグをして再会を喜びあった。
Ke Huy Quan surprises Harrison Ford at the #IndianaJones and the Dial of Destiny U.S. Premiere � pic.twitter.com/UAfORSHb77
— Indiana Jones (@IndianaJones) June 15, 2023
ちなみに、キーはハリソンととても良い関係を築いてることを、これまでに色々なインタビューで明かしているが、今回のプレミアイベントで改めてハリソンへの熱いを語った。
「ハリソンはいつ会ってもとても気品があって、謙虚です。僕がこれほどまでに演技を好きになったのは、彼のおかげであり、『魔宮の伝説』でのあの体験があったからです。そして、あれから何十年も経った今、僕たちはこうしてここにいます」
なお、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の撮影当時、12歳だったキーはハリソンから演技だけでなく“泳ぎ方”も教わったそうで、「スリランカにいたときはみんな同じホテルに滞在していたので、撮影が終わったら、(ホテルのプールに)泳ぎに行っていました。それまで泳ぎ方を知らなかったんですが、ハリソン・フォードが教えてくれたんです!今でもそのことに感謝しています」と、過去に米Yahoo!のインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)