ヴィン・ディーゼルの年収は?
映画『ワイルド・スピード』は第1作目が2001年に公開されて以来、圧倒的な人気を誇るカーアクションシリーズで、最新作で10作目の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は2023年5月に公開。日本では『ワイスピ』という愛称で多くのファンに愛されており、シリーズの世界興行収入は合計で70 億ドルを突破している。
本シリーズで主人公のドミニク・トレット役を演じハリウッドを代表するアクションスターとなったヴィン・ディーゼル。そんな彼は2020年に経済誌Forbesのセレブ長者番付で40位にランクインして、その時の年収は5,400万ドル(約76億円)。純資産は2億2,500万ドル(約320億円)とみられている。
『ワイルド・スピード』のギャラは?
ヴィンは、自身の制作会社One Race Filmsの運営やゲームの声優をするなど多方面で活躍しているが、収入の大部分は映画出演からきていると言われている。
代表作『ワイルド・スピード』シリーズのギャラは2001年の1作目『ワイルド・スピード』の時点で200万ドル(約2.8億円)とされているが、Forbesいわく最高額だった2015年の7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』で4,700万ドル(約66億円)と、約14年で23.5倍に!
最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』では2,000万ドル(28億円)というウワサ。ちなみに、ヴィンがギャラ以外に映画の興行収益からパーセンテージをもらう“グロス・ポインツ”という契約をしているかは不明。もししている場合は、さらに多くの利益を得ていると見られる。
グルート役のギャラ18億円説は誤報らしい
また、もう一つの当たり役が、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのグルート役。本シリーズでは「I am Groot」というセリフしか発しないことで知られているが、オンライン上では、ほぼセリフなしで1本1,300万ドル(約18億円)を得たという説が囁かれてきた。
ただこちらについては、シリーズの監督を務めるジェームズ・ガンがツイッターで爆笑する絵文字つきで「事実ではありませんよ」と否定。実際にいくらのギャラをもらっているかは明かさなかったが、泣き笑いするほどおかしな情報ということのようなので、18億円からは大幅に低い額なのではないだろうか。
自宅は7.3億円、パロマ・ジメンネズや子どもと一緒に生活
パートナーのパロマ・ジメンネズとの間に3人の子どもがいる5人家族であるヴィン。
ロサンゼルスに数軒、アトランタ、ドミニカ共和国に物件を所有してきたが、最も有名なのは、ベッドルームが5つとバスルームが6つある、ビバリーヒルズの自宅。512平米ある物件の価格は520万ドル(約7.3億円)。
テニスコートやプールがあるなど屋外施設も充実しており、家族で暮らすには十分すぎる豪邸だ。
ヴィン・ディーゼルの愛車コレクション、最高額は4億円越え!
『ワイスピ』によって“車”のイメージが強いヴィンは、実際にプライベートで10台程の車をコレクションしているほどの車好き。
ヴィン演じるドミニクの愛車は父親の形見であるダッジ・チャージャーというのは有名だが、同じ車種の車をヴィン自身も所有している。他にもダッジ・チャージャー・タントラムは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影キャストから誕生日プレゼントとしてもらった思い出の愛車。
『ワイスピ』シリーズには日本車も多く登場するが、トヨタのスープラ・ターボや、マツダ RX-7といった日本車も愛車として所有しているそう。
ヴィンが所有する最も高級な車は、『ワイルド・スピード SKY MISSION』の劇中でも使用されたライカン・ハイパースポーツ。アラブ首長国連邦の自動車メーカーであるWモーターズが製造販売しているスーパーカーで、世界で7台のみの限定で販売され、価格は340万ドル(約4.8億円)と言われている。
さらにヴィンは、110万ドル(約1.5億円)もするRV車キャンピングカーも所有していると見られている。もちろん一般のRV車とはケタ違いの車両となっており、2階も含め広さ102平米。3DフラットスクリーンTVやメディアラウンジ等、約7万ドル(約100万円)相当の最新設備が導入されており、 2階には子ども用のプレイルーム、トップデッキにはサンルーフもある、もはや豪邸。ヴィンはこのRV をとても気に入っており、プエルトリコ等の海外ロケに行く際にはこのRVをお供に連れて行ったという。