トム・クルーズのキャリアの手本はハリソン・フォード
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の公開を控えるトム・クルーズ(61)が、先輩俳優のハリソン・フォード(80)のようにこれから先もずっと俳優として活動を続けていくことを誓った。
ハリソンは、公開中の映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が自身がインディ・ジョーンズを演じる最後の作品になると明言しているが、俳優引退については「(引退するつもりは)ありません。仕事がないとうまくいかないんです。私は働くことが好きです。役に立っていると感じることが好きなんです。それが私の情熱です。役に立ちたいんです」と否定しており、“現役続行”の意思を示している。
このハリソンの発言を聞いたトムは“自分もそうでありたい”と思ったそうで、「ハリソン・フォードは伝説的な存在です。私も(俳優を)まだまだ続けていきたいと思っています。彼に追いつくには20年かかります。彼の年齢になるまで『ミッション:インポッシブル』を作り続けたいです」と豪The Sydney Morning Heraldに語った。
ちなみに、トムはどんなに危険なスタントも自らこなすことで知られるが、今年2月に出演した米トーク番組『Jimmy Kimmel Live!(原題)』で80歳を過ぎてもスタントを続けるかと聞かれた際に、「そのつもりです。ずっとそうしてきましたから。私は空や雲や星を見るのが好きで、4歳で屋根裏から這い出て、屋根の上にのぼるようなそういう子どもだったんです」と答えている。