トム・クルーズに関する“あの噂”は嘘
映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』のクリストファー・マッカリー監督と、ベンジー役のサイモン・ペッグが英The Timesの取材に応じ、主演のトム・クルーズについて語った。
トムに関する噂や都市伝説はたくさんあるが、そのなかでもとくに有名なのが、トムが撮影現場でキャストやスタッフに目を合わせることを禁じているというもの。マッカリー監督が業界で耳にした自分の最も奇妙なエピソードを披露するようトムに求めた際、トムは、人々が「自分の目を見ることを許されていない」という誤った認識が広まっていることに困惑していると答えたそう。
ちなみに、それを聞いたサイモンは、トムはその強烈なパブリックイメージから想像されるよりも普通の人だとして、「彼にまつわる奇妙な都市伝説がいくつもあることは知っています。たしかに、一方では、彼は誰もがその素性を知りたがる謎めいた映画スターのトム・クルーズです。でも、もう一方では、彼はただの男です」と言うと、「僕は彼と一緒に過ごすのが好きです」と付け加えた。
さらに、『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』の撮影中、トムがコロナ対策を怠ったスタッフに対して激怒する音声が流出した騒動を振り返って、「パンデミックによって、トムが仕事上で大切にしていることすべてが危険にさらされました。彼にとっては、このウイルスが映画館を地球上から消し去る危険性があったんです」と擁護した。