映画『バービー』のサウンドトラックにも収録されている、ライアン・ゴズリングが歌う「I'm Just Ken」の音源が使われた予告<ただのケンVer>が解禁された。(フロントロウ編集部)

映画『バービー』でケンが魂の熱唱

 マーゴット・ロビーを始めとした製作陣の来日とジャパンプレミア&ピンクカーペットイベント開催で話題沸騰中の映画『バービー』より、サウンドトラックにも収録された、ライアン・ゴズリングが歌う「I’m Just Ken(意味:僕はただのケン)」の映像が公開された。

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 映画『バービー』でライアン・ゴズリングが演じるのは、日焼けした肌に鍛え上げられた筋肉、ブロンドに光る髪をなびかせるイケイケで“パーフェクト”なケン。

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 バービーやケンが無数に暮らすバービーワールドの中ではただのケンにすぎない存在だが、おしゃれで人気者のバービー(マーゴット・ロビー)に恋焦がれ、なんとかバービーの気を引くために目立とうと必死な毎日を送る。しかし、もう1人のケン(シム・リウ)も魅力的なバービーに想いを寄せている様で、「ハイ!バービー!」とアピール合戦を続ける2人は常にライバル同士。バービードールのボーイフレンドとして開発されたケンたちは、本作ではバービーの“お飾り(!?)”としてバービーの引き立て役に徹している。

 今回解禁されたのは、ケンが、歌い、踊り、悩み、戦う、“ケンだらけ”の特別映像。

 「君無しの僕って何?」「僕だけじゃダメなんだ」と、冒頭から自身の存在意義に疑問を持ち、苦悶するちょっぴり切ないケン。その後、楽曲にのせてケンの本当の想いが語られる。つねに2番手で主人公にはなれず、バービーからも友達扱いされているケンの心の叫びを綴った歌詞にも注目。さらに、バービーに良いところをみせたいケンが、サーフィンをしようと突っ込むもプラスチックの波にぶつかって吹っ飛んでしまったり、さりげなく鍛え上げられた上腕二頭筋を見せつけてバービーにアピールしたり、バービーを見つめてギター片手に熱唱したりと、格好つけて振る舞うもどこか残念な姿も盛りだくさん。空回りしながらも、ひたむきにバービーのことを想うピュアなケンは、どこか応援したくなる魅力があり、一瞬で観客の心を掴んでしまうようなキャラクターなのは間違いない。

画像3: 映画『バービー』でケンが魂の熱唱

 ある日突然バービーの身体に異変が起こったことをきっかけに、その原因を探るためにケンもバービーと共に人間世界へ行くことに。人間世界で新たな発見を重ねていくバービーの側で、ケンにとって人間世界はどう映るのか?ケンの存在が、その後バービーランドを大きく変えていく展開になっていく。お茶目で愛らしい、ケンの活躍にもぜひ注目して。

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 映画『バービー』は8月11日公開。ジャパンプレミア試写会とピンクカーペットイベントにフロントロウ読者様をご招待するキャンペーンも展開中なのでそちらもチェックして。

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